アニメ「鬼滅の刃」遊郭編で青森マニアに見逃せないシーン
鬼滅の刃遊郭編。宇髄さんが兄弟の墓で当たり前のように弁当食べてるの、地味に津軽の人なんじゃないの…祭りの神ってねぶた祭りの神なんじゃないの… #法界折 #津軽の風習 #青森 pic.twitter.com/sYGHJdh7S0
— ねこぜ😸月イチ青森旅ブロガー (@nekoze_aomori) 2022年1月30日
"鬼滅の刃遊郭編。宇髄さんが「兄弟の墓の前」で当たり前のように弁当食べてるの、地味に津軽の人なんじゃないの…
祭りの神ってねぶた祭りの神なんじゃないの…"
と軽い気持ちでツイートしたら、
いろいろコメントをいただいたので
一部紹介したいと思います!
◆墓場で弁当食べる風習(しかも桜の時期)って青森だけじゃね…?って疑問
まず、なんで気になったのかというと、
柱の宇髄天元さんとその嫁3人。
桜の季節に、亡くなった兄弟の墓のやってきて、お供えした後に酒を飲み、
おもむろに墓の前で弁当を食いはじめました。
まてまてまてーーい!墓場で弁当!?ピクニックか!?
…ってなるよねw
ちなみに、
青森県の津軽地域では
墓の前でその弁当を食べる風習があるんです。
お盆になると先祖のお墓に線香、お花といっしょに
「法界折(ほかいおり・ほうかいおり)」とよばれる折り詰め弁当を持って行ってお供えしたあと、
その場でいただくのです。
※お盆以外にも、桜の時期(青森だとゴールデンウィークに桜が咲く)に食べるという噂もきいたことあります。
青森出身の方からは、
「え?法界折(墓弁)って全国共通じゃないの??」
って多数コメントいただきましたが、他県では…お墓で弁当食べないんですよ!
@Nontasu_loveG さん
いやこれ本当ねこぜさんの言う通りで…
昔からお盆と言えばピクニックのようにお赤飯やら煮〆やら詰め込んで
全員手合わせたらさぁ食うぞ!!ってド派手に食べるのよね
夏だからキミや枝豆は取り合いよ
@k1004k_kaori さん
他での地域はお持ち帰りってことですかね?
親族みんなで墓参りして談笑しながら
法界折とか果物とかお菓子とかいただくんですよね~✨
カラフルな最中ですよね、分かります😂😂
子供はめっちゃ惹かれます🤭
青森県・下北地方でも
墓場で弁当食べるという人もいれば、
青森県・南部地方の一部でも食べるいう情報も。
津軽でもそんな風習見たことないという方もいました。
法界折は食べずに捨てるという人もいました。
沖縄の清明祭(シーミー)という墓前祭で
お墓の前で食事する風習があるらしいんですが、
沖縄のお墓は形が独特なので、
お墓の形からするとアニメのお墓は、津軽なんじゃないか疑惑が濃厚なの。。。
◆さらに、津軽と忍者(宇髄さん)との関連性
ちなみに、青森の弘前藩には
忍者集団「早道之者(はやみちのもの)」が実在していました!
青森大学が忍者研究で「忍者屋敷」の保存や「忍者部」の活動などもしています。
「自称・祭りの神」だし。
ド派手な東北の火祭り絶対好きそうだし。
ほんとに宇髄天元さん、
津軽にゆかりがある人なんじゃ…?
◆さらに、青森のチョット変わったお盆の風習
青森のお盆は他にも変わったものがあるので、
もっと知りたい方はこちらもみてね。
個人的には、
「青森から出てきたことを隠すために、
宇髄さんが派手派手になったんじゃないか…」
って説が好きなんだけど、みんなはどう思う?
でも、
宇髄さんが、うっかり
ド派手に津軽弁でなまってしまうシーンがあったら最高…!!笑
とりあえず遊郭編の続きが楽しみです!!!
今日もお疲れ様でした。
さいごまでよんでくれてありがと〜
青森のマニアックな情報を日々発信してるので、よければまたきてね〜🤚