時が止まったままの町の、手作り感あふれる喫茶メニュー

 

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「ねこぜの東京⇔青森」は…

青森大好きアオモラーの「ねこぜ」が、月イチで青森を旅して、
地味にすてきな青森の魅力をお伝えするブログです。

ブタネコはじめての人はこちらを。
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巨大シャコちゃん（遮光器土偶）がデーンと出迎える駅舎でおなじみ、青森県の木造駅にやってきました。このシャコちゃんの目には不気味な仕掛けがあるのは知られていますが、駅舎が約２億１千万円かけて作られていたことを初めて知りました。個人的には、一度見たら忘れないので、よい駅舎だと思います。（この記事です↓）


 
木造に住んでいた友達にきいたら、
電車が来ると駅舎のシャコちゃんの目がチカチカ光るので、この一直線を猛ダッシュして電車に飛び乗ったそう。なんて良い思い出。青春だ。

今回ねこぜが行ったら、ずっと目がチカチカしてた気がするけど、もしや、常時点灯になったのかな？

 

 
 

青森市はアウガ（のショッピングフロア）が閉店したり、
弘前市にはスタバができたり、
過疎地の今別町にも新幹線が開通したり、
町はどんどん変わっていくのに、ひさびさにきた木造は時が止まったまま。本当にうれしい。
 

前にきたときは、木造の友人に「うちの町、ルミエールもあるはんで」って自慢されたけど、ただのスーパーだったことに衝撃を受けたな。


ああ、もうこの建物。懐かしい。愛してる。
 
 
 
 
６年ぶりの木造町でぜったいに行きたかったのがここ。喫茶「あさねぼう」です。なんてことない、町の喫茶店なんだけど、地元の人たちの憩いの場なのですごく落ち着く。
 
もうね、メニューがいいのよ。このメニューが。
 
 
ほらーーー変わってない！！！
この切り抜きコラージュメニューも６年前のままっ！
これがパソコンで作った普通のメニューになってたら絶望してたかもしれない。
残しておいてくれてありがとうございます。
 
 
ちょっと税込価格が変わったくらい。でも、内税表記ばんざい。
 
 
あああーーー！これ、これ！
ホットロマンスや、カフェ・アレキサンダーがまだある！！
 
 
このメニューが変わってなかったのは今世紀最大の喜びです！！
 
 
謎のナポリタン（ポテトサラダとなんか不思議な串がついてるのはスルーしてるとこも好き）もあるし。
 
 
オムライスに「マスター」と書く、自己愛バリバリ（？）なところもすき！
（これ、実際に頼んだら何て書かれるんだろうね）
 
 
謎のメニューとんすぱ（豚肉スパゲッティ？）もある。スープとサラダつき。
 

特製カレーの盛りが斬新すぎる！！
付け合わせは焼き魚？パイナップル？写真がくすんでてよくわからない。
写真の切り抜きもガタガタで、気になる一品。
 
 
 
さんざん騒いでおいて、注文するのは無難なウインナーコーヒー…（笑）
 
 
なんと、このお店のコーヒーは飲めば飲むほど安くなるシステム！

（１杯目）380円
（２杯目）180円
（３杯目）80円
（４杯目）０円
 
４杯目からは無料ですよ！
なんと素晴らしいシステム！カフェイン中毒になりそう。お店のご夫婦の人柄が良いので地元のかたが長居されてました。


それにしても、ここに集まる地元のお母さんたちの会話はインコ同士のおしゃべりくらい早口。津軽弁は結構聞き取れるようになったつもりの私も、全く聞き取れず、まだまだ修行が足りないなと思いました。

 


３３年くらい続いているお店なのに、このメニュー。唯一変わったのはトイレの前にある流しのタオルが最先端の自動タオル（？）になっていたこと。けっこう衝撃的だったので、ぜひ確かめて欲しい(笑)！


★コーヒーあさねぼう
042-1126-1129
平日9:30〜22:00（休日10:00〜22:00）
第１・３・５の日曜定休
 

 

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月イチ青森　ねこぜ

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