ツイッターでみかけた、ちょっと衝撃的な写真…。
太宰治のお墓にサクランボが詰め込まれてるって…!?
 
「ダメだろォォ‼太宰さぁぁん‼‼ 」
「太宰治のお墓かわいそう」
「錯乱BOYの仕業か・・・」
 
などのコメントがあったので、…いたずらなの?!と思ったんですが、
 
 
よくよくみてみると、
 
 

 

 

 

 

 


太宰を偲ぶための風習?だったんですね。


毎年、太宰の命日(誕生日でもある…)の6月19日に、東京都三鷹市の禅林寺で行われる
太宰治を偲ぶ会「桜桃忌」のことは知ってたけど、
「桜桃(おうとう)」=「さくらんぼ」のことだとはじめて知りました。
 
 
太宰治は入水心中をする少し前に発表した作品が「桜桃」だったそう。
詳しくはこちらのブログに…。
 

参考:サクランボと太宰治 | ロンパークラブ - 楽天ブログ
 
 

追記:

生まれ故郷の青森県金木町でも、毎年「桜桃忌」として太宰治を偲んできたようですが、ご遺族から「生誕地には生誕を祝う祭の方がふさわしい」という要望があり、毎年6月19日には太宰治文学碑のある金木芦野公園で 「太宰治生誕祭」の式典をしているそうです。そっちはサクランボつめないのかな…?

太宰治生誕祭 - 五所川原市