▲アート黒滝武蔵ちょうちん 

 

しつこく紹介していますが、青森市千刈でいちばん怪しい場所「アート黒滝武蔵ちょうちん」

(という名の黒滝武蔵さんの工房)にちょくちょく遊びにいくのが楽しみです。


▲すこしまえの写真(2016年8月)

黒滝武蔵さんはいろんな肩書きがあって紹介するのがむずかしいんですが、青森ねぶた祭りでねぶたの山車に使われるちょうちんを作っていたり、

妖艶な人形を作っていたり、独自のセンスを生かしたお店をやっていたり、多才な方です。

※「バー●ー千刈」「●屋」は禁句なので今回ふれません。

 

勇気ある人のために場所を紹介しておくと、青森駅から徒歩15分位。千刈小学校の線路を渡った、ローソンの向かいにあります。

 

黒滝さんはつねに外観を改造したり、中を模様替えしていたりしているので、たまにのぞきにいくと驚くほど変わっていて楽しみなんです。

 

 

今回も中にはいると…

 

この前まではこの点滴のなかにいた金魚が…


 

黒滝さんの手作りであろう、水槽にいました…!(いい悪夢が見れそう…!)


 

そして、黒滝武蔵さんはなにやら絵を描いている最中でした。お客さんきてますか?ときくと…

「来てない。来たとしても、ねこぜのブログみた変な客(←失礼)しか来ねーよ」

…とても シャイなお方なんです。

 

今、つくってるものを覗いてみたら…




 
ますます「変な客」が来そうなブツを作ってますね。


●話をしてたら、思わぬ来客が…!
 
 
 

おじさん2人がふらっとはいってきたかとおもうと、


自宅のように処刑台みたいな椅子にどかっと座って、店の中にある大きなテレビで相撲を見はじめました…。(ちょうどこの日は稀勢の里で盛り上がっていた日)

黒滝さんがボソっと一言。

「おれにだって友達いるんだ。テレビ持ってない貧乏な友達が…」

(貧乏にはみえないけど)友達だったんかい…!

「ALWAYS三丁目の夕陽」みたいな習慣が千刈にまだあったかと感激したあと、よりにもよって、こんなに入りにくい店にテレビをみにくるなんて…!と、じわじわこみあげるものがありました。

黒滝さんのお友達に、このお店を何屋だと思っているのかきいてみたら、

友人A「ちょうちん屋だべ」
友人B「ちょうちん屋だよな?」

とあたりまえのような顔。
いい友達だな…!ちょうちん屋にテレビみに来てるけどな!
 
 

●黒滝さんのおすすめ商品

黒滝さんはちょうちん屋をやりつつ、そのおとなり(中でつながってる)で見事なほど客が来ない、怪しい古雑貨屋をはじめたんですが、状況は変わっていないそうです。

 
 
 
 入ってしまえば天国。レトロなものいっぱいで楽しいよ。
 
 
 

時間は特に決まってないようですが朝~夕方はあいてるみたい。月曜は定休日です。









小さいお店なので2人も入るといっぱいいっぱいですが、皆さんもぜひお友だちと勇気をだして訪ねてみたらいいよ!
 
 
せっかくなので、黒滝さんに古雑貨店のおすすめ商品をきいてみました。






 
黒滝さん「これなんか俺らしくていいだろ」



 

ねこぜ「……」

一輪挿しのついた謎の棚。

(左官屋のコテを一輪挿しにみたてたり、ソリかなにかを棚にみたてているようです)

黒滝さんらしくて困惑した!
 
もうひとつ、おすすめはこれ。



黒滝さん作・起き上がりこぼしシリーズ。
よりにもよってダークなメンツが、
倒しても倒しても起き上がってくるという…!

黒滝さん…!!!


●一緒に行った、ぬまりさんのインスタ
 
 
 

 
 

🎅「うえ〜い」「うえ〜い」🎅 #バーバー千刈

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#バーバー千刈 で入手しました。

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↑ぬまりさんが買った絵はがき。


とんでもない店でもインスタでみると素敵なものが見つかりそうなお店にみえて、間違って飛び込んでしまいそう…!!!


ぜひみなさんもインスタグラムでおしゃれに紹介してみてくださいっ!(笑)