前回のつづき)
 

ゆたんぽが気持ちよくて、予定以上に爆睡してしまった「いもすりもち祭り」当日の舞台裏です。


8:30、はぁ…いもすりもち祭りかぁ…と絶望しながら起床

 
9:00、朝ごはん
 

 


なんと、昨日つかいきらなかった海鮮たちが鍋になっているではないか!
これを準備したのもパレスチナさん。
 





飛内さんが用意したごはん。
味付けがやさしくておいしい。
バタバタしていたせいか、いつもの栄養ドリンクはありませんでした。







 
具がもりもり入ってる。

朝から大満足。これ食べたら東京に帰りたい。…でもそうはいかないのだ!

 
10:30、飛内さんがグッズ売り場に首を突っ込みはじめる。
 


 
おしゃべりに夢中になり、準備を妨害する飛内さん。
 
やばいやばい。あっという間に開店時間だっ!!

 

10:30、大慌てでいもをすりはじめる
 

朝から優雅な食事を楽しんでしまったせいで大慌て。事態は切迫している。
調理班の皆さんが、モクモクといもをすりおろして、しぼる。
 

 








とびないさんがもちの厚みをチェック。
飛内さん「これは厚すぎるよ〜!アツくていいのはハートだけ〜!」。
一同がシーンとしたあと、飛内さんが作った古めかしいハート型(左上)
 


 飛内さん「ウィークエンドクッキーは手売りしたほうがいいんじゃない?このダンボールの上に乗せて!『クッキーはいりませんか〜?クッキ〜!クッキ~!(いい声)』って」

ふざけていたとびないさんでしたが、さらにふざけていたことが発覚。

 
飛内さん「あ!!!鶏肉がない!!ねこぜさん買ってきて!」
 
よっしゃまかせろ!!と、ねこぜがいきおいよく旅館をとびだしたら、飛内さんが追いかけてきた!
 
飛内さん「鶏肉、カナヘイさんが買ってくれてたって〜〜!」

飛内さんの性格を予知して、カナヘイさんがあらかじめ食材を買ってきてくれていた。なんと優秀なスタッフ。




 
やっと、味付け番長、飛内さんの出番だ!
 
誰かが切ってくれた鶏肉と、
誰かがつくってくれたいもすりもちを、
いきおいよく鍋に入れる飛内さん。


いよいよこれから、いちばんの大仕事!
いもすりまつりの味付けへ…!
 


…と、そのとき…!


 
飛内さん「あーーー!!!しょうゆがない!!」
 

またもや、ねこぜが走ることになった。



とびない旅館から、ななめ向かい、走って1分の松木屋へ。
いつものことだけど、調理がはじまってから食材を買い出しに行くハメに。



飛内さんに言われた「ワダカンの醤油」を発見!よく見ないで買ったけど、うすくちで大丈夫かな…?



急いで帰らなくては!と小走りで戻るとなにやら旅館から行列が…
いやな予感…。迷える子羊が悪魔に導かれているようにもみえる。



あ!!!

先頭にいたのは、やはり飛内さんだった。
キャッキャウフフと私設ミュージアム「下北妖怪ハウス」のガイドをしているじゃないか…!あのやろう…味付けはどうする気だ…!
 
と思いつつ、いもすりもちの準備ができていないので、「あとは頼んだ!ワイがオトリになっているうちに、みんなでいもすりもちを完成させてくれーーー!」というメッセージだったのかもしれない。



不安になりながら醤油をもって帰ると…



いろんな形のいもすりもちができあがっていた。
 


これは青森県の形。
味付け番長が不在なので、いつものことなので、スタッフが代わりに味付けをすることになった…。

 
11:10、大広間がにぎわってきた。



今回は、初登場の作家さんたちや
 


むつ市のチャーリーズジャムさん


  
 
たそがれちゅーさんのとびないさんハンコは、新作もありました。


 

一部で話題沸騰中のぬまりさん作とびないさんキーホルダー。
 

ふだん売っていない、ウィークエンドクッキーさんのとびないさんクッキーも。




11:50、尺八コンサートはじまる
 
 




 
おなじみ、飛内さんの友人・工藤碇山(ていざん)先生が登場。
司会がいないので、まいど登場シーンがザツというか…アウェイで申し訳ない。
 

 
 
先生「前回コウキョク(?)をやったら死にそうになりまして…今回はポップス系をやります」

 

 
展示物と全くなじまないシチュエーションのなか、ジュピター、少年時代、大きな古時計などを演奏。


 
 カオスな時間が流れる。
 


碇山先生のチラシ。
尺八の吹き方がわかる絵がすてき。
センスがいいので毎回楽しみにしてます。
 

そのとき、そばにいたお客さんが、ねこぜに唐突な質問をかましてきた。


「あの…。これ、いったい何の会ですか?」


なんという悲劇!予備知識なしにきてしまったお客さんがいたとは…申し訳ない。


一番きかれたら困る質問にシドロモドロするねこぜ。

「えっと…珍妙な宿の主人の私的空間を楽しむ会…」

といいかけて、

「飛内さんの…手作りいもすりもちを食べる会です」


とこたえた。


「…は?」


お客さんはねこぜの顔と尺八ライブを見比べて、全く理解できないようすだった。こちらもいたたまれなくなり、今すぐ逃げ出したかった。
 

12:00、秋のいもすりもち解禁!





 
12:30、グッズが大人気


 

 


 
どんどんなくなってゆく…



13:00、ツーショットタイム
 


強制的にツーショットを撮る飛内さん。




先日、HISASHIさんが来た場所で、
GLAYのポスターとともに記念撮影会。
「愛は時を越えていく。」
 
 
13:30、あっという間にクッキー販売終了!
 


(残されたのは、売約済みのクッキーのみ)



いもすりもちも完売!!(写真とりそびれた…)



大量に用意してもらったキーホルダーも半分以上売れました!



 
事故なくすめばそれが一番。
 
 
HISASHIさんの宣伝もあって、今回はいつもの1.5倍くらいのお客さんが来たような気がします。県内の方がたくさんきてくれたのが嬉しかったです。
 


16:30解散
 





 
いもすりもち祭りの感想はこちら
 
 
とびないさんキーホルダー、とびないさんはんこは、引き続きとびない旅館で宿泊したら買えるそうです。