肉に襲われる羽生結弦、米に襲われる三上寛。雪の日の楽しい過ごし方。

大雪の週末、

皆さんいかがお越しだったでしょうか。

まだまだ雪で大変な方もいるかと思うと心配ですが…
一言いわせてください。
 

羽生くん！金メダルおめでとう！！！！

ねこぜの近所は３０センチもつもらなかったんですが、

除雪車もこないし、冬靴もスコップもないので、
つもりたい放題！

電車が遅れたり、
階段が雪で埋もれて見えなくなってたり、
夜道がいつもより明るくてウキウキしてしまいました


ですが、
ご近所では雪で車庫が崩落しているお宅も…汗


ひさびさに家にこもってたら
や　せ　ま　し　た　

雪かきもせず、運動もせず、
お菓子と「鍋」ばっかりの食事のおかげか、
今までこえられなかった、○○キロの壁をこえました！

そんなときに、
なんとなくツイッターみてたら、
羽生君の食にまつわる記事を発見！！

五輪フィギュア:羽生、カツ丼やステーキにおびえた過去も（毎日新聞）

http://sportsspecial.mainichi.jp/news/20140215k0000e050260000c.html

そこからの引用です。

「好物はすしや焼き肉、鍋。
　いずれも好きな量だけを口にすることができる料理だ。
　カツ丼やステーキなど一人前の分量がほぼ決まっている料理が出ると、
　羽生選手は『肉に襲われる』とおびえたという」


…なに、

肉　に　襲　わ　れ　る　！！？？

子鹿体型の羽生くんらしい表現…！
おいらには一生言えない…

それにしても雪降りすぎ。

今週また降るらしいね。

雪の降る日はやっぱり読書しかねえ、、、。

ねこぜが読んだのは…これ。

『北津軽郡東京村』三上寛 著（１９７６年／津軽書房）

な…なぜこの本を…と思うかもだけど、
人からいただいたので文句言えません（笑）。

青森のスーパースター（？）三上寛さんのエッセイです。



マイクを食ってしまいそうな勢い！！！

この本はエッセイ＆対談集で、
一章は三上寛さんの交友録（？）。


小説家•深沢七郎さんの思い出を書いた文を読んでいると…
「深沢さんの家の食事は悪いけど汚い位で、
　ミソ汁のおわんの底には、
　ミソの大粒の大豆がそのまんまの形で残っていて、…」

もしそう思われていたとしても、面と向かっていうのではなく、
わざわざ本に書かれる衝撃…（笑）

「メシの盛り具合も、
　ヘタすると、油断すると、

　メシの方にコチラ側が
　食われてしまいそうな迫力で、
　その姿は、きわめてグッと怪物だ」



…怪物！！！！w



あぶなーい！
米に襲われる三上寛っw

いや…
あなたなら怪物食えるでしょう。。。

他にも棟方志功さんのことを書いた文なんて、
志功さんの顔が
「むしゃぶり食いたくなるほど」好きすぎて
しつこく褒めたたえているんですが、

腹をかかえて転がりながら笑わせてもらいました。

んもー、三上寛節が大爆発です。最高です。
表現が過激でとりこになっちゃう。