ども!
月イチ青森ブロガーのねこぜです!
青森のニッチな温泉にはいろいろ行ってきたんですが、
中でもねこぜが
今回いちばん気にいった場所を
皆さんに知ってもらいたいと思います!
それは、
青森と秋田の県境ちかくにあり、
電車やバスでは行きづらい秘境です。
なぜ、そんな場所にいきたくなったかというと、
知り合いからもらったこのチラシ。
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↓
↓
あぁ、温泉が効き過ぎる…
青森県最強の温泉
(え?ナニ?!)
(尻?)
(殺人事件?!)
(最強すぎてさりげなく手前の人死んでない?!)
(どこらへんが最強なの???)
(尻?)
と思うような写真…
青森のローカルな魅力をつたえるために、
お尻まで披露してしまっている、このチラシに
匠のこだわりを感じ、
一体、何が最強なのかを確認するために、
現地に行くことにしたわけです。
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第一章 事件は温泉で起きている
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弘前駅から車で一時間かけて
やってきましたよ!!
山の中に入ったら、
急にケータイの電波がなくなり、
頭上注意(崖崩れ)の看板 を越えて、
つぎに、
熊注意の看板も越えて、
やっとたどり着きました!
到着したのは夜7時頃。
あたりは見えないくらい暗いので
熊に会ったらアウトです。
怖くて、もう帰りたくなってきました。。。
ついたついたー。
「いいなあ」
…じゃないよ。こっちはもう帰りたいよ!!と
関係ない志の輔師匠に文句を言う始末。
でも、ここまで来たらやっぱり帰りたくない。。
入口で入浴料の300円(安い!)を払います。
階段を降りて…
また階段を降りて…
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第二章 温泉の写真なんてない。
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なぜ古遠部温泉が最強か、
写真があれば一瞬でわかると思いますが、
温泉は他のお客さんがいたし、
外は真っ暗でとれなかったので、まずは人様のブログの写真を見てみてください。。。
みちのく 再発見記! (東北・仙台発 温泉ソムリエゆぷる)
http://blogs.yahoo.co.jp/yupuruakisen/60314491.html
「青森の秘湯めぐり」 swalさんの旅行ブログ
http://4travel.jp/traveler/swal/album/10357174/
名湯・秘湯・立ち寄り湯500
http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-touhoku/11-hurutoube.html
見ていただければわかると思いますが、、、
浴室の雰囲気がまず最強です!!!
錆びて、とけて、地獄みたいになってます!!!!!
(見たことがない光景という意味で誉め言葉です・汗)
コップがあったので、
常連のおばさんに誘われるまま、
お湯をすこしなめてみました。
ぶええええええええええええええええ(吐き気)
さびた鉄とコケの味!(皆さんもぜひ!)
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第三章 古遠部コネタ。
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忘れ物コーナーを発見。
忘れ物多いねー。
…っていうか、
カゴごとわすれる豪快さ、尊敬するわー。
でも、
確信犯がここに置いて、ロッカーがわりにしているのでは…?
っていう悪い想像はやめましょう。
貸し布団料金を発見。
古遠部温泉は湯治場だから、
温泉に入ったあと、ねっころがるスペースがあるのね。
「布団一式 700円」はわかるけど、
「敷き布団 200円」
「掛け布団 300円」
「毛布 100円」
「枕 50円」
って細かく設定されてるから、
のっけ丼感覚で、自由度高くて良心的。
(…そこはほめるとこじゃないか)
古遠部温泉は湯の量が多いので、
トド寝(床にねっころがって、あおむけで寝るスタイル)がおすすめらしい。
青森ではどこの温泉でもよくみかける光景。
ちなみに、ねこぜが入ったときは、常連らしきおばあさん2人いましたが、
誰もトド寝していませんでした。
さびてるってたとえで言ったけど、、、
湯が茶色いから、
マットも茶色く変色してます。
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第四章 湯を出てからも最強。
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そういえば、
良い温泉というのは、体のよくないところが治るかわりに、
健康な人が行くと効きすぎてぐったりしてしまうそう。
ねこぜは温泉が好きですが、
入ったあとはダルくなったり猛烈にねむくなってしまうから
後者なんだろうな。。。
今回は最強なだけに、効きすぎて死ぬかもしれないので、
ささっと入ってあがりました。
ちなみにここの脱衣所は、
ドライヤーがなかったんですが、
地元の人たちは何事もなかったかのように、濡れた髪で帰っていきます。
青森の夜の気温は5度位よ!
髪を洗ってしまったねこぜはもうさむくてさむくて…ガタガタ震えていました。。
それにしても、写真もなけりゃ、
いいこと全然書いてないけど、いい湯、いい温泉でした!(笑)
ほんとに楽しかった!めちゃくちゃオススメです。
ただし、
冬は営業していないそうなので、ご注意を。
【後日談】
温泉のせいかわかりませんが、
ねこぜも一緒に行った知人もこのあと風邪をひきました。
一週間たった今も治らず苦しんでおります。。。
まさに最強の湯。古遠部温泉。
ねこぜの一句。
~ 息白し ねこぜ寝込むぜ 古遠部 ~
☆古遠部温泉(ふるとおべ おんせん)
青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
電話:0172-46-2533
時間:9:00~20:00
入浴料 大人300円、子供無料
湯治又は、一日中入浴もあり