6月議会が始まります! |  みどり色の地球

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今日から6月議会が始まります!

私の一般質問は6月14日㈫最終日の2人目です(11時位から)。


内容は
●グリーン購入法の改正
昨年の改正で、食堂の食材に有機農産物を選ぶことが初めて入りました。食材購入という点で、学校給食の食材についてどう考えるのかをお聞きします。
グリーン購入法のからみで、自動販売機についてもお聞きします。エネルギーを再エネに切り替えた後は、省エネに努める必要もあります。市の自販機に2台は約5万円分の電気を使っていますが、電気代とさらに地代をメーカーから頂いています。

自動販売機の実態は別にまとめました。

 

さらに社会福祉協議会が管理している公共施設内の自販機の売り上げ分400万円超が社協に入っているという中で、撤去の提案は難しく、とりあえずは、省エネ・ノンフロン化・マイカップ対応(職員エリア)等にしていただきたい。

グリーン購入については3月議会でもサラッと扱って、51%という低さに、その後、近隣自治体・類似団体比較をしています

比較表はこちらにまとめています。

●吉川市の農業について。
飼料米など人が食べないものの作付けを推奨すると、作り方が雑になり、化学肥料・農薬の多用になる恐れがあり、大気や水質、地質、さらには人々の健康にも影響があります。人間が食べるものをつくって、それを食べ支えることが大切ではないでしょうか。他市の多くではお米を作る全ての農家さんの支援に努めています。吉川ではこれまで商業系も農業系もチャレンジできる方の支援になっています。とにかく農家さんに対し、持続的に元気を無くさないで頑張れる支援が必要だと思うのです。
【期限切れの「緑の基本計画」】

平成10年から令和2年までで期限切れの「緑の基本計画」。
環境影響評価を軽視したり、合計80本もの公園の樹木を切り倒したり、開発に緑化は付きものなのに駅前の改修案に一本も、低木すら植える予定が無かったり。繰り返されるこの「緑」に対する認識の甘さは、「緑の基本計画」を期限切れても見直さないという意識から来るんだと思います。
【森林環境譲与税の使い方】

大沢雄一居宅跡地の整備に森林環境税が充てられようとしています。いつ終わるか分からない整備、所有者から借りるというが、いつか返すことを考えながらの整備、森林教育をするというけれど、環境団体は整備についても何も聞かされず、いつの間にか樹木が伐採され始めている。教育自体も誰がどのようにするのか定かでないこの矛盾だらけの譲与税の活用、止めてほしいです。日本の森林を守るための取組みに使ってほしいのです。令和3年度決算前に見直していただきたい。