あさイチ

「健康診断のお悩み解消SP!」

今日の「あさイチ」は健康診断の特集でしたねウインク


​がん家族セラピスト酒井です(^ ^)

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がん家族セラピスト酒井が
特集の中でもでも特に気になったのが
腫瘍マーカーについてです。



国立がん研究センター

がん検診ガイドライン制作委員

帝京大学教授 濱島ちさとさんが


「健康診断の中で「がんの腫瘍マーカー」検査もありますが、がん早期発見には大きな期待はできない。」
という説明をされていました。


つまり、健康診断を受ける中で、腫瘍マーカーを受けて数値が大丈夫だったから、私はOKという考えは危険です。
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続けて濱島ちさとさんはこう説明されていました。





​がんの有無を調べるには、健康診断だけでなく「がん検査」を受けた方が良いということですね。

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  腫瘍マーカーで判断出来ない場合もある

わたしのもとへ相談にこられた「がん家族」さんがこんな疑問を持たれていました。



「祖父が がんを患っていて、先日急に状態が悪くなりました。先週受けた腫瘍マーカー検査では、数値は高くなかったのに。」

(相談内容を一部変えて記載しています)





と、「がん家族」さんは
すごく衝撃を受けていたようです。




  がんの腫瘍マーカーについて調べてみた

そこで、腫瘍マーカーの数値判断について調べてみました。


国立がん研究センター「がん情報センター」によるとこうありました。



『がんの有無とは無関係に高い値になることもあります。反対に、がんがあっても値が高くならないこともあります。』



「がん情報センター」では、がんの腫瘍マーカー検査について、更に詳しく説明しているので、ぜひご覧くださいねお願い




​がんの検診や、がんの状態を調べたい時は、腫瘍マーカーだけで一喜一憂するのではなく、他の検査を重ねて行い判断の信憑性を高めることが大切なんですね。

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  最後に気になったこと

女性の

健康診断の在り方について気になることがありました。



産婦人科医の高尾美穂さんが健康診断や人間ドックの項目は「これまで主に働き手であった男性向けに、男性がかかりやすい病気診断を手厚くやっているんです。だから女性はオプションでお金がかかってしまう」と言われてたんです。



だから健康診断の項目は

女性には足りていないのですね泣くうさぎ





一日も早く、現代のニーズにそった

健康診断項目に整備されることを願います。






今日の「あさイチ」出演者

【ゲスト】黒沢かずこ(森三中)

【キャスター】博多華丸・大吉、鈴木奈穂子









がん家族セラピスト

酒井たえこ

がん家族さんに読んでほしい!




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