
チラシで反応があるかどうか、それは結局は実行してみるしかわかりません。
リサーチでいくら目星は付けられても、実際の反応とはまた違うものです。
たとえば、グーグルの「キーワードプランナー」というツール(無料)を使えば、販売したい商品・サービスに、ニーズがあるかどうかある程度把握することができます。
しかも、地域(市・町のレベル)まで絞れ、さらに、キーワードに高・中・低と人気のランクまでつけてあるので、どんなキーワードが見込み客に響くかまで、知ることができるのです。
こんな優れたツールが無料です。
使い倒さないともったないです。
ただ、そんな優秀なツールで調べても、実際の反応は予測したものと違ったりします。
たとえば、ある地域で「肩こり・腰痛」の検索数を調べると、まずまずのボリュームで検索されていることがわかりました。
それに対し、「不妊」は、その検索数の3分1くらいしかありません。
ところが、蓋を開けてみると、肩こり・腰痛改善の整体チラシは3500枚で0件で大惨敗。
その一方、不妊改善の整体チラシは、3500枚で2件の反応です。
グーグルのツールから導き出した仮説とは、真逆の結果でした。
この原因の一つは、ターゲットの悩みがどれくらい深いかにあると思われます。
ターゲットの解決したい悩みの度合いが深いと、チラシでも反応が出やすくなります。
現実の前では、自分の考えがいかに浅はかか、思い知らされます。
チラシは配ってみないと反応はわからないのですから、あれこれ理屈を述べるよりも、とにかく配って反応を見てください。
理論上のことだけを信じていたら、新たなマーケットを逃すことになります。
とはいえ、ダメなものはダメということだけは付け加えておきますね。念のため。
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