問題が蔓延化したとして新聞など報道機関などで採り挙げられ、当ブログでも４月25日に読者の皆さんに投げかけた、鉄道での通勤者などによる一旦逆方向に行く列車に乗り目的地に座って行ける場所で折り返す乗車方法…。これが定期券の外に出ていれば本来は別運賃が必要、これを知っていながらやれば犯罪となって多額の罰金を支払うことになるケースです。
これは、ＪＲ大宮駅の埼京線のホームに掲出されたポスターです。定期券の区間外乗車の防止を呼びかけるとともに、定期券を大宮まで含めて購入したとしても折り返しで引き続き乗車するのではなく、一旦下車して並び直して欲しいとも書かれています。
無人運転の新交通システムなどでも、１日乗車券があるからと通常の車両なら乗務員が座るような場所にある座席に何往復も座りっ放しという乗客を見かけることもあります。
定期券不正使用の罰金は、数百万円単位は珍しくありません。正しく購入して正しく並んで乗る客が毎回座れずにバカを見る。これはどうにか変えていかないといけません。