マッサージやリラクゼーションといった慰安を目的としたものに関しては、どの位時間を掛けたかによって料金が決まってきます。
しかし、治療ともなると時間を決めること自体に違和感を覚えるのです。
長い時間掛けて治療をしたからといって治療効果が直ぐに現れて楽になるのならいいのですが、実際にはそのような事はありません。
「治療」「治す」というのは、症状が回復するか、回復傾向に身体が変化すれば良いのです。
そこで、なぜ時間にこだわってしまうのか?
それは、クライアント目線の考えであって、治療家目線の考えでないからです。
クライアント目線になる要因としては、
「治ってないかもと言う不安」
「お金をもらう恐怖」。
治っていない、又は症状が変わっていないのに短時間の治療でお金を要求することの不安はあります。
短時間の治療でお金をいただくには、「治せること」を先ず自分の中でクリアしなければならないハードルになります。
短時間で治す事は大変難しいことですが必ずクリアできるものだと思います。
症状が改善されていれば、クライアントも楽になり、安心してくれます
のでお金をいただける・・・はずなのですが、
治療家のお金をいただく罪悪感みたいなものが邪魔をして、いらね思いが湧き上がってくるのです。
「短くて納得してくれたかな~」
「この時間でこんなにお金を頂いていいのかな~」
治療家の人は、基本的に優しい人が多いようですから、罪悪感が出てくるのでしょう。
その自我をどの様に処理していくかが問題です。
それには、自分の行なった治療に確固たる信念を持たなければクリアしていくことは困難なのです。
その信念はあらゆるところに影響を及ぼします。短時間で終わる際の「これで良し」と言う思いであったり、難しいいクライアントが来た際の自分を信じる気持ちなどなど。
「短時間治療にしても」、「お金をいただく」にしても信念がそこになければクライアントに喜んでもらう事はできないのです。