おもしろいけど笑い事じゃない話 | 徒然なるままに 〜CUT SHOP Diary〜

徒然なるままに 〜CUT SHOP Diary〜

ブログ始めました。

中野区でヘアカット専門店(1000円カット的な業務内容の1500円カット)を営んでおります。
日記、お知らせ、小ネタ色々書いていく予定です。

久しぶりのブログになります。


今回はヘアログという口コミサイトについてです。


私はひっそり目立たず営業したいので、基本的にGoogleの口コミや口コミサイトは登録しないし、勝手にされていても可能な限り搭載をやめてもらってますが、ヘアログというわけのわからないサイトはずっと残ってます。


良い口コミは確かに嬉しいですが、不要です。なぜならば、良い口コミを参考に期待値が上がった状態で来店されても、そのお客様にとっての素晴らしい接客、カットができるかはわからないからです。私は、純粋にヘアカットを気に入っていただけるよう丁寧にカットはしますが、それ以上にお客様に対して媚びるようなことはしません。トークも、トーク力がそもそもないタイプの人間なので、9割以上のお客様と、世間話すらしません。


そういう意味で、期待値を上げられても困るというのが正直なところです。    


さて、本題に入ります。


まずはこちらの口コミをご覧ください。





内容が内容なだけに、ちょっと笑ってしまいますよね。


これから本格的に然るべきところに相談しますが、下調べをした段階では「偽計業務妨害」や「名誉毀損」にあたる文言が確認できるため、笑って終わる話ではなくなってしまいました。


この文を見ていると、「大」か「小」か定かではないですが「トイレ」に外出したお客様の席に、店主がわざわざ「嫌がらせ」目的で、「うんち」という子供向けの本を置いた。テメーはウンコが我慢できないウンコ野郎だからうんこの本でも読んで待ってやがれ。と精神、人格が病んでいる頭のおかしい店主がやらかした。


と、捉えられますね。


弁明するのも、言い訳や後付けと思われたくないので、仕事でもプライベートでも、何ごとに対しても弁明することは稀なんですが、ホームページやブログをチェックしてくれている大切なお客様に向けて、今回は発信させていただきます。



まず、断言しますが嫌がらせ行為ではありません。


外出のお客様はだいたい、例えば帽子とかの持ち物を置いて外出されるかたがほとんどですが、中には何も置かずに外出されるお客様もいます。

そういう時、店主は場所取りの意味で、積み重なった雑誌の1番上にある本を、椅子の上に置きます。

それをすることにより後から来たお客様が不意に座ることもなくなりますし、「あ、すみません、この席は今外出中のかたがいてすぐ戻ってきます」と、スムーズなやり取りができますね。


それがたまたま「うんち」という本だったということです。それ以上もそれ以下もありません。


例えば、外出したのが女性だったとしても、1番上に積んでいるあるのがメンズのヘアカタログならそれを置きますし、子供だったとしても1番上に積んであるのがビジネス雑誌ならそれを置きます。

これを読んでね、という意味で置くわけではなく、ただの場所取りなわけです。


店主はお客様をヘアカット中なわけですから、そんなことに時間を取られたくないわけです。


本当に、嘘偽りなくただそれだけの話なんです。





でも、さすがに「うんち」は配慮に欠けてたかなと、今はそう思います。


どんな人だったか記憶にないのですが、もう来ないとのことでブログを読む機会もないでしょうけど、この場をかりて謝罪します。大変申し訳ございませんでした。



ですが、それはそれです。



「精神,人格」云々という話が何か法に触れることがあるなら、私は粛々と事を進めます。


この口コミを読んでからかなりショックで、ちょっとだけ鬱気味になっています。


値上げで少しお客様も減ったのですが、もしかしてこの口コミを読んで「あの店の店主は頭がおかしいから行くのやめよう」っていう人もいて減ってしまったのではないか、等かなりマイナスなことばかり考えてしまい落ち込んでいて寝付けない日々が続いております。


何か不快な思いをされて、二度と行かねーよ。と思ってしまったお客様がいましたら、遠慮なくその場で言ってください。カット代はいらないので。


「下手くそ」「態度悪い」とか、そういうのは本来の口コミのあり方なので自由に書いてくださって大丈夫ですが、人格否定や精神病扱いするような口コミで憂さ晴らしはやめてくださいね。



それが「お互い」のためです。



よろしくお願いします。