今回からはcubaseを用いてRECをする方法について書いていこうと思います。
ボリュームが大きいため、記事別で書いていこうと思います。
まず大きな手順としては、
①道具の準備
②配線
③立ち上げ
④設定変更
⑤トラックの追加
⑥クリックの設定
⑦MIDIレコーディング
⑧MIDI修正
⑨録ったMIDIをオーディオ化
⑩ミックスとかとオーディオの書き出し
こんな感じでいこうと思います。
今回は①~③を説明します。
①道具の準備
・aD5またはxD3(今回はaD5)
・aDrumsまたはEXSseries
・PC
・オーディオインターフェース2ch以上のもの(今回はUR22C)
・PCと各所をつなぐケーブル(PCとUR22C/PCとaD5orxD3)
・DAW(今回はcubase artist8.5)※別途使用できるDAWについて説明します。
・ステレオプラグ変換器
・イヤホン/ヘッドホン
・シールド2本(そんなに長くなくていい)
お使いのインターフェースのドライバは事前にPCにインストールしておいてください。
②配線(繋ぐ順番)
1、PCとaD5のMIDI-USB(プリンターケーブルでもいけた)
2、PCとUR22C(PCの電源は切っておこう。)
3、aD5のOUTとUR22CのINをシールドで
4、UR22CのPhoneに変換器をさし、イヤホン/ヘッドホンをさす。
※どのシールドもだけどシールドの抜き差しを行うときは必ずボリュームを0にして行う事。
③立ち上げ
aD5→PC(UR22CはUSBで電源供給なのでここで起動)→cubase
電源を切る時は逆順で。
となります。
ここからはDAWとindividualMIDIについて少し。
individualMIDI機能はaD5、xD3どちらも使えるそうで、
どんな機能かというと、昨日の記事のリンク動画の様に、
各パートを別々で出力できるということです。
各パートをMIDIで書き出すことにより、生ドラムのREC方法よりも簡単にRECできます。
また、スネアのバズ音や、叩き損じ、取り直し等にもMIDIを用いることで時短になっています。
ただし、①の※でもありましたが、使うDAWには気を付けないといけません。
何かというと、ハイハット問題です。
ハイハットもMIDIでRECされるんですが、オープンとクローズの信号はアフタータッチ信号(キーボードの押したときの信号)で記録されるのでアフタータッチを記録できるDAWでないといけません。
また、アフタータッチで記録される為、編集できません。
(僕が知識不足でできないだけかもしれません。)
できる方おられたらぜひご教授していただきたいです。
なのでDAWを買う際は十分調べてから購入しましょう。
現在の対応ソフト
Logic PRO X (MAC)
Cubase PRO / Cubase Artist (WIN/MAC)
PRO TOOLS (WIN/MAC)
ABILITY (WIN)
Cakewalk by Bandlab (WIN)
参考までに。
明日は④の設定変更を書きたいと思います。
でわでわ~