こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
※無駄に長いです。読み飛ばしてください。
先日の箱根stayでの夕食をレビューします。総じ
て気に入ったものの、行き過ぎや至らぬ点など
も踏まえて率直に綴ります。食べログはユーザ
ーより店を忖度するので、ありのままの現状…
をそのまま伝えるのが難しいのです。差し戻しさ
れてもいいように、ここに包み隠さず記します。
◇Winter Course
・前菜
鮪赤身のミキュイとアボカドのグリル
フェンネルとスイスチャードのサラダ
自家製梅ドレッシングと小松菜のピューレ
梅ドレッシングは美味しいです。ただし量が過ぎ、朱に交われば赤と為す体なので持て余しました。小松菜のピュレはまったくはたらきません。もはや空気です。スイスチャードは軸の赤いものだけでした。黄のものもあったら彩りが栄えたでしょうに吝嗇です。フェンネルは適量なので穏かに香り良い采配です。鮪赤身にグリル跡があります。網に触れた所だけ加熱が認められます。これがミキュイという調理なのですね。勉強になりました。たたきとは全く異なるほぼ生の仕上がりを強く支持します。
・温菜
里芋と蜂蜜人参の燻製グリル パプリカオイル
鮑のスチーム 薪焼き焦がし醤油の香り
里芋は皮付きです。素の里芋がかようにも美味しいとは思いも寄りませんでした。パプリカオイルは赤いだけでは無くきちんと香ります。辛く無い唐辛子を想像してみて下さい。緑のソースは鮑肝です。里芋に併せると里芋がアップグレードさせられてとても美味です。鮑の柔らかさは蒸しを経ているのですね。韓国産と思しき小さな鮑でしたが歯応えを存分に堪能しました。
パンはプレーンと胡桃の二種です。ホイップド
バター、exvオイルwithバルサミコと二段構え
に恐縮しました。たくさんはいただけないので
このふたつさえ残して罪悪感を味わいます。
・魚料理
冬鱈と生ハム
アンチョビフォカッチャのオープンサンド
ドライトマトバターの炙り
魚と生ハムの相乗効果は経験済みなので驚きはありません。そしてまた香り豊かなアンチョビーと淡白な鱈は相反しません。むしろマリアージュしています。オープンサンドというパンの存在は必要だったと.計らずも肯定してしまいました。硬質パンの薄く小さなカットが功奏した意欲作です。
・肉料理
豚ロースのシャリアピンステーキと
ミルフィーユポテト
マデラ酒のグレーヴィーソース
皮付きエシャロットのコンフィグリル
シャリアピンとは帝国ホテルのレシピです。歯に難のあるバレリーノの為に創作された品と見知ります。よく炒めた玉葱が肉を柔らかくするとの事から編み出されたレシピと聞き及びます。しかしながら玉葱は飴色に炒められたのは良いとして、甘さが際立ちバランスを欠きます。豚ロースも低温調理に似たくにゃくにゃ食感を受け容れられませんでした。率直に言って口に合わず残しまた。ただしマデラソースとミルフィーユポテトは秀逸です。とても美味しくいただきました。
・デセール
柚子とキャラメル メレンゲを器に見立てて
スロー・ジンのソース
この情報量から正しく把握する人を尊敬します。メレンゲを焼いた器ではあります。そこにキャラメルと柚子では収まらないフィリングに到達します。ソースは確かにジンながら、それだけでは無い奥深さを感じさせる逸品です。気のせいかも知れませんが苺のニュアンスを感じました。
飲み物を伴わないのは併設カフェにて宿泊者はフリーの提供をされているからなのでしょうか。そのカフェの飲み物が美味しいので不満には思いません。
アルコーリックを含むフリーフロープランを¥5,000にて別注しました。カクテルなども含まれたものの、ワインのみを90分制でいただきました。ペアリングについての案内はありませんでした。
・泡 グレープ リパブリック ヌメロ ドゥエ (山形県)
デラウェアなどのブレンド。日本産は品質が高いです。リッチに 香ります。
・白 ル クロ デュカイユ (フランス)
大好きなソーヴィニョン・ブラン。上善より遥かにこちらのほうが水の如し。
・赤 ネロダーヴォラ (イタリア)
シラーが主体のブレンド。カベルネほど重くも渋くも無く美味しいです。
ワインのラインアップは随時更新されるようです。参考までに。
献立
烏賊墨スパゲッティ
レトルトソース スパゲッティ くこの実
蒸し芽きゃべつとカリフローレ
新しい料理に出逢うと創作意欲が刺激されてモ
チベーションが高まるものの、この頃は日々の
献立さえ消化試合です。それはつまり人生の
消化試合とも言い表せます。解放されたいな。
お付き合いくださりありがとうございます。
能登半島の災害に心よりお見舞い申し上げます。
復興が進みますよう願っております。








