こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
先の旅は且つて良い波を求めて流浪した私共の足
跡を辿ったものとなりました。ここでランチした
よね、ここでサーフィンしたよね、と。和田浦の
道の駅に立ち寄ると、夕顔の実が売られていて…
過去画です。父による栽培の夕顔実。
即買いしました。同時に妻は鯨のたれを購入して
いました。ここで点と点が繋がりました。鬼籍の
父は鯨たれを好物とし、更には夕顔を毎年栽培
するほどの夕顔loverでした。私共の思…
い出を辿り、父の思い出も辿っているこの旅は
用意されたものではないかと疑ってしまいます。
いえ私もあちらに行ける標なら迷うことなく従いま
す。こんな憂世に長居したくありませんので。
献立
はらこめし
自家製いくら醤油漬け
生鮭 八海山 醤油 砂糖 こしひかり米
夕顔餡かけ
甘酢茗荷
豆腐と若布の味噌汁
はらこめしは福島県浜通り~宮城県南部沿岸に
伝わる郷土料理です。削ぎ切りの鮭の身を甘辛
い汁に潜らせて取り置き、その汁で炊飯します。
釜飯ほどの濃い味に炊くのがポイントです。
お付き合いくださりありがとうございます。
能登半島の災害に心よりお見舞い申し上げます。
復興が進みますよう願っております。