妻の繁忙期は先月下旬に峠を越えました。
自分へのご褒美として休暇を取得したそうなので、
期待に沿える宿を探しました。
自分からは探さない人なのでいつもこうなります。
今回の注文は行ったことの無い土地とのことです。
具体的な地域名も提示されました。
ならば複数候補を挙げて摺り合わせるまでです。
幸い希望を違えることなく滞在先が決まりました。
あまごや岩魚のいくらは黄色です。
ランチは過去訪問実績のある店へ。
あまご(やまめの近縁種)料理に定評があります。
夕食に備えて軽めにしようと注文したのは、
あまごの漬け丼でした。
この洞窟を抜けると海があります。
西伊豆を訪ねるのは小学生以来です。
あの時は透明度の高い海で毎日海水浴でした。
こんなに綺麗なら沖縄へ行かなくてもいいや、
と感じたほどですが所要時間は大差ありません。
海へ続く洞窟の天井に空いた穴。
波頭が輝いているのは海からの反射です。
時化で堂ヶ島の遊覧船は欠航していました。
それでも崖の上の遊歩道や天窓洞を散策し、
伊豆ジオパークの一端を垣間見ました。
東京から五時間程の道中も無駄ではありません。
この石灰岩の海面による浸食美しいです。
共感してくれる人少なそう…
ホテルはオールインクルーシブなので私は、
C/I早々飲んだくれます。ベランダには、
露天風呂(温泉では無い)があるので、湯あみしつつ、
サンセットビューを楽しみました。
夕食はブッフェです。
イタリアンキュイジーヌを主体として、
飲み物がフリーフローでもあります。
黒毛和牛タリアータに狙いを定めます。
黒毛和牛のタリアータ。
茸のソースが生クリームが利いてギルティです。
他にもタリアータのgarnishのcreamed spinachや、
グラタンにも惜しげも無く生creamが用いられていました。
海老とトマトのカリフラワーグラタン
牡蠣の香草パン粉焼き
ここにもふんだんに生クリーム。
無化調の生クリームは何故だか重くありません。
お付き合いくださりありがとうございます。
能登半島の水害に心よりお見舞い申し上げます。
復興が進みますよう願っております。
引き続き南海トラフ地震を警戒しましょう。
近い席にカップルが居ました。
女性はふんわりとしたニットを羽織る美女です。
男性はスキニーパンツが似合うシルエットです。
顔面偏差値なら女性に軍配を挙げます。
このカップルがまた会話しないのです。
喧嘩した風でも無く黙々と時間を過ごしていました。
後から妻に聞いてみると「謎だったよね」との反応。
週末には終末を迎えそうな気がします。