こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
夕方、庭の雑草を抜こうと虫除けして臨みました。
首筋にもスプレーして万全を期した筈です。
なのにアキレス腱をピンポイントで、
ブユに噛まれまれて敗北を喫しました。クヤシス
父は生前、祖父を敬愛していました。
祖父と同じく、
園芸菊花の栽培に没頭していたことがありました。
挿し木にて苗を育て、一株を三又に伸ばし、
大輪を咲かせていたのはお見事でした。
そこに母が空気を読めていない口を挟みます。
「ねえ、その菊花、枯れないうちに食べよう?」
これを聞いた父は不機嫌になり沈黙します。
そりゃそうですよね、手塩にかけて育てた花を、
食べ物として見ているのですから。
多くの場合、母の言い分が正論でしたが、
コレはお手つきと指摘せざるを得ない出来事でした。
菊花を食べる慣わしから生じた軋轢なのでした。
献立
はらこめし
生鮭 青天の霹靂米 いくら醤油漬け
もずくの味噌汁
おかひじきと菊花のぽん酢がけ (山形県産)
馬路村ぽん酢
生筋子の走りの時季です。
秋分になると粒が大きく細胞膜も厚く硬くなります。
それは旬を過ぎて名残りの時季です。
彼岸までが旬だと思います。
上方では鮭を軽んじるので、
こういった慣わしを持たないかもしれません。
お気の毒なことです。
生鮭切身は骨を除き、皮ごと削ぎ切ります。それを、
醤油と日本酒を利かせたつゆにてしゃぶしゃぶ。
器に取り出番を待ちます。
このつゆにて炊飯します。水を目盛まで足します。
身といくらを盛付けて完成です。薬味は不要です。
お付き合いくださりありがとうございます。
能登半島の復興が進みますよう心より願っております。
残暑お見舞い申し上げます。
犬なら許せるのに、ヒトだと許せないクチャラー。
何故なんでしょうね。
って言うか胡瓜食べる犬って何者?