こんにちは、

あるいははじめまして。

日々の献立を綴っています。

よろしければ立ち寄っていってください。

 

今年に入ってから、本放送を見逃した、

あるいは昔のアニメーションを漁っています。

サブスクリプションには古い作品もあり心強いです。

 

いま観ているのは「特装機兵ドルバック」です。

この本放送は平日の夕方だったのですが、

その時刻にまだ学校に居た私は、

ほぼ観られなかったのでした。

 

それにしても古いから稚拙かと思いきや、

まったくそのようなことはありません。

母惑星を失った異星人が地球を奪おうとするなど、

なかなかに荒唐無稽な展開です。

さらには殺戮に反発する者の葛藤が描かれたりと、

大人が観ても興味をそそられる内容です。

 

かつて世界名作劇場は30分を一年かけていました。

およそ50話です。それには及ばないものの、

36話というシリーズは長編の部類に属します。

また兄弟同士が争っていたボルテスⅤは、

当時としては斬新な設定でした。

 

話をドルバックに戻します。

元総司令のアモフや、その娘のアロマは、

地球人との共存を模索しています。

アロマが暴君イデルに気付かれないように、

謀反を繰り返すのは伏線なのでしょう。

 

とするならばイデリア星人を駆逐するよりも、

共存の道を取るか、他の星を探すよう促すのか…

いずれにしてもアロマは、

モンスリーのようなキーパーソンに違いありません。

(まだ半分も観てませんが…)

 

 

献立

隠岐蕎麦 黒い太切り乾麺

 合わせ出汁 あご顆粒 塩 薄口醬油 

 揉み海苔 削り鰯節 刻み葱

おむすび ゆかり つや姫のご飯 (山形県産)

 

 

隠岐そばは太いと言うより幅があります。

そういう製品は少ないので、

長野県の黒い太切り八割蕎麦を頼ります。

出汁は関西のうどんより強めの味わい。

海苔と削り節の旨味で固めます。

 

 

隠岐へバイクと渡るに当たり、

事前に隠岐汽船へ資料送付をお願いしました。

そこから隠岐そばを知りました。

 

店は街中ではなく林に囲まれた集落にありました。

食事処と言うよりは工房のような設えの中、

伸して畳んだそば生地を手動裁断機にててカット。

ひと下ろしする毎に麺の幅だけ繰り出す、

半自動の面白い器具でした。

 

 

汁はあごだしが利いて素朴な味わいです。

蕎麦の香りが引き立ちます。

地海苔と節粉が汁に触れると追い出汁の如くです。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

能登半島の復興が進みますよう心より願っております。

加油台湾。