こんにちは、

あるいははじめまして。

日々の献立を綴っています。

よろしければ立ち寄っていってください。

 

昨日のランチは簡単に済ませるつもりでいました。

SAに立ち寄りフードコートを物色していると妻が

「レストランにしよ」と袖を引いたのです。

何か食べたい物があるのかな?

と言われるがまま従いました。

 

どうやらそういうつもりは無く、

落ち着ける所で食事をしたかったとのことです。

なのに私に試練が待っていました。

 

隣の席の男が何度も鼻をすするのです。

それは鼻腔奥に粘る鼻水を送って、

喉に落とす音そのものです。それが一分に三度の、

頻度で行われて眉をひそめました。

 

品位を持ち合わせていないのに、

フルサービスレストランに入店するとは如何に。

飲食代は経費で落とせるという事情でしょうか。

怖ろしいことです。

躾を施されていなかったり、成金だったり、

金さえあればアッパークラスに入れるなど、

勘違いも甚だしいことです。

 

偏見は持たないに越したことはありません。

けれども性根は所作に現れると知る出来事でした。

 

 

献立

リングィネ 蛍烏賊トマトソース

 蛍烏賊 葫 鷹の爪 ダイストマト 自家イタリアンパセリ

わらびのお浸し 薄口醬油 削り節

バタール レモンオイル

 

 

ほたるいかの旬はあっという間です。

これが今季最後かもしれません。

芥子酢味噌を付けて食べるのが定番ながら、

目玉を外すのが煩わしく敷居を高くしています。

でも煮込むとそれは障らなくなるので、

もっぱらこの食べ方にて楽しんでいます。

 

 

蕨はきのう道の駅鳴沢にて購入しました。

重曹(ベーキングパウダー)をまぶして熱湯を注ぎ、

そのまま一夜放置します。

その後水洗いして保存します。

 

水をこまめに交換すると二、三日は持ちます。

ピクルスに仕立てると常温保存可能となります。

生ならではのぬめりを楽しみます。

 

昆布に似た香りを持つので下手にいじりません。

オイルを頼らないシンプルな味付けに留めます。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

能登半島の復興が進みますよう心より願っております。

加油台湾。