こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
妻を巻き込みお水取りへ出掛けました。
〇〇市へ行くよ、と告げると
「それって千葉?」と間抜けな反応でした。
ナビゲーションが無いと、
何処へも行けない人のようです。
それだけだと只のドライブに終わってしまいます。
そこで富士山ビュースポットへご案内。
今朝は我が家のベランダからも望めたので、
行ってみることにしました。
メインルート上に在りながらいつも通過していたのは、
富士山が見えない日に行かないスポットだからです。
それにしても向き合う方位によって表情が変わる、
それもまた富岳の魅力のひとつです。
手前味噌ながら、
我が県から望む姿のほうが美しいです。
宝永噴火口が正面となりなんだか不格好…
(失礼。妻はまったく気づいていません)
同じ県内ならsatta峠に軍配を挙げます。
橋マニアとしては興味深い吊り橋です。
主塔と基礎が地表で接合されていたり、
メインケーブルが裸だったり、
それをストランドに分けて、
アンカレイジにて支えるにしても、
アンカーボルトがストランドを、
支持している様に驚きました。
水汲みの時刻に配慮してくれて有難いことです。
だからと言って、彼女からソフトクリームを買う暇を、
奪うようでは男の名折れです。
濃厚ソフトとの謳い文句に異論はありません。
まるでマスカルポーネを配合したかのようです。
私の水汲み予定時刻から、
30分を経過しての実施でしたが問題はありません。
名水百選にも名を連ねる湧水地を案内しました。
妻が言うには「平地なのに川が流れてる」
とびっくりしていました。
更にその湧出量と清らかさに
「自然の恵みだね」と感嘆していました。
富士の山肌に降り注いだ雨は、
四半世紀を経てここに涌き出すそうです。
何とも尊いことです。
献立
彩のかがやき米のおむすび 幸子明太子
味噌汁 袋水煮根菜 お揚げ 干し椎茸
沢庵
米の美味しさを味わうべく海苔は巻きません。
妻は
「おむすびと味噌汁がこんなに美味しいだなんて!」
と申しておりました。
シンプルなものこそ最強なのです。
3.11から13年が経ちました。
あらためまして、犠牲になられた人々に、
心より追悼の意を表します。
また今なお避難者がいらっしゃると聞きますし、
行方不明の方も減っていません。
謹んでお見舞い申し上げます。
今年、私の心中にも風化が訪れました。
14:46を失念したのです。深く自己嫌悪に陥りました。
お付き合いくださりありがとうございます。
北陸のみなさん、東北のみなさんへ、
心よりお見舞い申し上げます。