世界的マエストロ、小澤征爾さんが逝去されました。
心より哀悼の意を表します。
私は中学生からクラシックホリックでしたので、
マエストロの名は当然知っていました。
高校の恩師はマエストロの著書
「僕の音楽武者修行」を勧めました。
それを読み彼の破天荒さを知りました。
ブザンソン指揮者コンクールに登壇するために、
一般商用船に乗って渡航したこと。
子供とエスカレータを逆走したこと。
そのようなエピソードが語られます。
マエストロの生演奏に接したのは、
ショスタコーヴィチ交響曲第5番でした。
錦糸町トリフォニーにて跳ねながらタクトを振る姿、
それが最後のお姿となりました。
安らかに永眠くださいますよう願っております。
2008/09/12 鳴門市の居酒屋にて
関東で"えぼだい"と呼ぶ魚は、
徳島県では"ぼうぜ"と呼ぶようです。
背開きにしたぼうぜを酢〆した姿寿司が知られます。
所変われば品変わる、とは言い得たもので、
すだちの利いた傑作てす。
地元のマーケットにも普通に置いてありました。
これだから旅行先での、
マーケット参りはやめられません。
献立
えぼだいご飯 えぼ鯛干物 お揚げ
彩のきずな米 あご顆粒
えぼ鯛出汁味噌汁 若布
自家栽培明日葉のお浸し
身をほぐした後の骨と頭は煮て出汁を取ります。
味噌汁に用います。
お付き合いくださりありがとうございます。
北陸のみなさんへ心よりお見舞い申し上げます。