暖冬は予想されていた通りですね。
一月にしてすでに三寒四温の様相です。
たまたま寒に巡り会えたのは幸運なことです。
今季の初滑りにやって来ました。
予定では湯沢の岩原を訪ねる筈が、
関越トンネルを抜けると雪国だった…
圧雪ならまだしもシャーベット路面。
これは50km/h規制を守らないと危険な次元。
大型車に抜かれ際に巻き上げた雪でホワイトアウト。
こえーっ!そのうえ視界が悪く、
この気象条件では滑りたくないと心が折れました。
仕方なく水上まで戻り初めてのノルンを訪問。
麓の案内板に"本日チェーン必要"
と掲げられていたのはある意味真実でした。
スタッドレスでも横滑り・空転していましたので。
雪道にチェーンは必携です。
クローズコースもあったものの、
スロープは思っていたより広く長く快適でした。
朝いちはコース端のパウダーを攻めて、
一滑入魂の達成感を味わいました。
そうは言っても妻共々ヘタレなので、
4時間券のうち、90分は休憩していました。笑
越後湯沢はインバウンド需要があるのか、
ホテルの料金相場は高めです。
そこで水上温泉の宿を予約したのは、
虫の報せだったのかもしれません。
この温泉街は寂びれが具合が顕著で、
利根川沿いに廃館が並んで放置されています。
かつて泊まった宿も廃業していたりします。それでも、
越後湯沢よりコストパフォーマンスに優れるので、
日本人には水上温泉をお勧めしたいところです。
私たちの行動が需要と雇用を生み出します。
夕食は和会席をいただきました。
オプションで上州牛ステーキも付けました。
サシばかりではない赤身も美味しい和牛です。
蛇足ではありますが、
群馬県は蒟蒻全国シェア90%を誇ります。
地元婆ばが蒟蒻芋をお買い上げしていました。笑
(自家製蒟蒻って!)
下仁田葱と併せて県産品のみで、
すき焼きが作れてしまう羨ましい県です。
あ、そう言えば「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」
に赤い蒟蒻は現れませんでしたね。笑
その赤蒟蒻ここに見参!
今回もNEXCO東日本のETC割引、
ウィンターパスを利用しています。
首都圏発着、沼田~六日町が乗降自由の往復プラン。
普通自が¥6,100、軽自が¥4,900です。
練馬~湯沢間で比較すると¥1,000ほどお得です。
温泉やリフト券の優待も受けられます。
お付き合いくださりありがとうございます。
北陸のみなさんへ心よりお見舞い申し上げます。