こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
朝は「無理に出掛けなくていいよ」
と言っていた妻から、夕方には宿情報が届きました。
あーはいはい。出掛ける気満々なんだね。
宿を何件か見繕っておきました。
一昨日のことです。
妻は事ある毎に、
グランピングへの憧れを語ります。
glomorous campingとは、ホテルに準ずるサービスと、
キャンプのようなホスピタリティを提供する宿泊施設です。
それに反して私は、キャンプや炭火BBQを好みません。
旅行の時くらい据え膳上げ膳を貪りたいのです。
また壁に囲まれない環境に不安を感じます。
なのでこれまで、
グランピングについては否定的な立場でした。
でも私とのエクスペリエンスを望む気持ちを、
無下にするのはやぶさかだと知りました。
生きているうちに歩み寄ろうと今回それに臨みました。
この施設はドーム型ではなく、切り妻型のテントです。
さらには空調、冷蔵庫、洗浄トイレが完備されて、
申し分無いホスピタリティです。
別棟個室露天にてかけ流し温泉も楽しめます。
(ただし熱いです)
食事はBBQの他はナニコレ珍百景でした。
とても不満です。
とは言えそれを挽回するかのように、
部屋備品のマッサージガンに癒されてしまいます。
妻は大いに気に入ったようです。
またワニワニパニック、黒ひげ危機一髪を、
各一度楽しみました。
どちらも残り数えるほどが佳境です。
いずれも妻がハズレで大盛り上がりの爆笑。
それにより挽回され評価も上がりました。
さらにベッドが高級ブランド、布団は羽毛です。
枕も合い爆睡しました。
グランピングそのものへの抵抗感は払拭出来ました。
室内ハンモック
帰路はご当地品を購入しながらのんびり旅です。
猪肉、鹿肉、生山葵、蜜柑などなど。
金目鯛の味噌漬けを試食したところ、
添加物の強さに拒絶しました。
また正午を回っても空腹は訪れません。
朝食がとにかく口汚しでしたので、
満腹が持続して忌々しく感じていました。
妻も同感だったらしく、
口直しには間違いなく美味しいものを欲しました。
「うなぎとか食べちゃう?」
と問われた瞬間に私の頭はうなぎ脳と化しました。笑
でも道中の評価の高い店は¥5,000超え。
ならば地元の「前に行ったあそこは?」
との提案を快諾したのでした。
何と言ってもこちら様は美味しい上にうれしい値。
松が¥2,500を下回るhighコストパフォーマンスなのです。
ご飯が見えるものの鰻は肉厚です。
つゆだくでも甘ったるくはありません。
これでようやく疳の虫と腹の虫を治めました。
献立
鴨南ざる蕎麦 合鴨肉 新蕎麦
マーケットのデリを物色しても食指が動きません。
蕎麦を茹でるくらいなら出来そうなので不働は諦めます。
と言いますか半額で購入した合鴨肉を失念していました。
鴨南は甘く仕上げます。濃口醬油は控えます。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。





