…つづき

 

朝風呂は良いものです。

身体を温めて活動し易い体調にしてくれますし、

熱の刺激が目を覚まさせてくれます。

暑がりの私にも温泉の季節が巡って来ました。

 

夕食はイタリアンでしたが、朝食は和食です。

どちらも和食の場合は問題無いものの、

どちらも洋食ですと少々食傷するものです。

なので有難い采配です。

 

 

何よりも、日本の里山の惣菜といった風情が堪りません。

蕗の薹味噌、鮎の一夜干し、切干大根、地元産米。

それらの品に贅沢を覚えました。

 

C/O後、昨日訪ねる予定だった天神平へ向かいます。

ロープウェイ、リフトと乗り継ぎ山頂を目指します。

谷川岳山腹と、

谷向かいの朝日岳は紅葉が見頃を迎えています。

それにつけてもGGBBの多さよ!

 

 

前回は夏に訪れました。

谷川岳の雄姿が記憶に残っていないとは、

私にしてはとても珍しいことです。

(記憶力には自信があります)

ただただ緑の山々に囲まれていた、

ことしか覚えていません。

 

と言うことで初めてみたいな体験なので見とれました。

谷川岳はまさに岩がそそり立つ「岳」といった様です。

アルプスのような険しい姿は美しいものです。

 

 

時間があれば一ノ倉沢まで足を伸ばしたかったものの、

明るいうちの帰着を勘案して諦めます。

みなかみは再訪したい所ですので次回の楽しみとします。

今回のホテルは定宿にしたいくらい気に入りましたしね。

 

 

ランチは人気の蕎麦店を訪ねました。

険しい清水峠を越えて、

新潟のへぎそばがこの地に伝えられたのでしょう。

本場の品とは趣きが異なるものの、

歯切れの良い美味しい蕎麦でした。

妻は蕎麦を得意としませんが、へぎそばは好くようです。

 

 

旧宅暮らしの頃は新潟居酒屋をよく利用していました。

そこで〆にへぎそばをいただいていたのですが、

ふたりで三人前は余裕で平らげていました。

でもこちら様は何だか量が多そうです。

その勘は的中し、

二人前でも多かったね、と語り合いました。

 

現地を14時に発ち、16時半には帰着しました。

200kmの道程のうち150kmは休みなく運転しました。

 

帰路の道中、ちょっとしたアクシデントがありました。

東松山付近を走行中、

前の前の車が落下物を踏みつけて砕いたようです。

それは破片と化していたのでダミッジは無かったものの、

運が悪ければ惨事となりかねませんでした。

 

 

さすがに疲れたので夕食は休みます。

マーケットのデリ寿司てす。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

дякую デャークユ。