我が家から東北道は離れてしまいました。

日光は遠くになりにけり、です。

思えば四年前の10月に、

耳管開放症を自覚したのが日光でした。

その後適応障害と知り休職、今に至ります。

日光に罪はありません。今でも好きな所です。

 

一方、以前は遠乗りだった関越道が近づきました。

snwbordingへ行くにも楽になりました。

標高からして奥日光の紅葉のほうが早いものの、

草津や榛名/赤城山、谷川岳もそれに比肩します。

 

覚満淵

 

折角の青天なのに霹靂に見舞われました。

鶴ヶ島で事故があったようで大渋滞です。

それを抜けられたのは到着している筈の時刻です。

予定を変更して赤城山へ向かいます。

 

標高1,000mを超えると見頃の紅葉が鮮やかです。

ですが残念ながら大沼周辺は既に散っています。

が、イロハモミジはもう少し後になりそうです。

 

 大沼湖畔

 

山あいの温泉宿を選んだのに、

海魚の刺身が供されるのは興醒めします。

ならば岩魚や山女の塩焼きは養殖物でも構いませんし、

ジビエを出されたら大歓迎です。

 

そうは言っても海の幸は求めていないので、

趣向の異なるホテルに投宿してみます。

 

森と湖

 

オールインクルーシヴという概念は、

国内ではあまり浸透していません。

海外クルーズ船やclubMedなど一部に留まります。

 

カプレーゼ

 

ラウンジの飲み物と軽食、

さらにはレストランの本格ピッツァやワイン、

アペタイザーもfreeとは嬉しい計らいです。

妻を癒やす旅なのでいくつか候補を挙げてみたところ、

ピッツァが決め手となりました。

花より団子じゃん。笑

 

カンパニョーラ 法蓮草ペーストのピッツァ

 

パンチェッタと思しき品は脂が無くさっぱりしています。

法連草とともにたっぷりとあしらわれて贅沢な一品です。

これをピザと呼ぶのは失礼です。

pizza ピッツァと呼ばれるべきです。

 

クアトロファルマッジ

ゴルゴンゾーラのピカンテが堪りません❗️

もちろん蜂蜜を伴います

 

ピッツァもワインも温泉も心ゆくまで堪能しました。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

дякую デャークユ。