こんにちは、

あるいははじめまして。

日々の献立を綴っています。

よろしければ立ち寄っていってください。

 

昨夜

「明日は出掛けたいな」と請われました。

「なら、ばんやでご飯食べてコキアでも見に行く?」

などと返しておきました。

気まぐれな人なので今朝もう一度訊いてみました。

すると漠然と「山梨」だそうです。what?

うーん…富士五湖とほうとうでいい?

そんな感じで一路河口湖へ向かいます。

 

過去画

 

圏央→中央は渋滞の予感がしたので、

東名を御殿場で下りて東富士五湖道路経由を取ります。

何年か前にこのルートを通過した時に、

演習場の芒原と富岳が神々しく目に映ったのです。

「その者青き衣をまといて金色の野に下り立つべし」

まさにそのような風景です。

 

 

先ずはほうとうランチです。

別の支店で食べたことがあるのでそのつもりでいたら、

南瓜とじゃがいもが想定外に大きく閉口します。

そもそも私はもさもさ系の実根菜が苦手です。

そのうえこいつら炭水化物じゃないすか!

夜の帳が下りても膨満感に悩まされることとなります。

 

 

次に訪ねたのは"映え"スポットです。

いかにも日本らしい写真が撮れます。

400段?の石段を上って汗だくです。

聞いていた通り来訪者の7割ほどが外国人でした。

 

我が家のベランダからも富士山は望めますが、

目の前に立ちはだかる麗姿を観て

「やっぱり富士山好き」と吐露していました。

単独峰の成層火山は他にもあります。

羊蹄山、岩木山、岩手山、桜島など。

それでもやはり富士山は孤高の霊山です。

高さ、美しさともに日本一だと思います。

 

 

予定では河口湖音楽と森の美術館を訪ねるつもりでした。

それが不運なことにも休館日。残念。

代わりに訪ねたのは富士湧水の里水族館。

山女、あまご、虹鱒、岩魚、富士の介と、

おいしそうな淡水魚が泳いでいます。笑

 

一方で妻は、トノサマガエルのつぶらな目を見て

「かわいいー!」を連呼しています。

蛙好きな人でよかった…ってあれ?

 

トノサマガエルの生息域は西日本です。

関東以北に棲む同種の蛙は、

トウキョウダルマガエルの筈です。

研究者がこのような間違いをするのは考えられません。

このことについての解説を、

私が見落としたのかもしれません。

 

 

湖が見たいと言うので山中湖に立ち寄ります。

何度かウェイクボードをしに来た美しい湖水です。

波打ち際には餌をおねだりする、

白鳥、鴨、鯉たちが戯れています。

そこにマガモ♂のエクリプスらしき個体がいます。

それはよいとして、カルガモ、コガモ、ホシハジロの、

特徴を持った個体もいます。

でも何だか交雑したかのようなグレーさを持つのです。

何とも複雑な心境です。

 

帰路は山中湖から津久井へ抜ける

「道志みち」を取ります。

その道中ではいくつかの生物に出逢いました。

先ずは道端に佇む鹿。なに見てんのよ、といった風情。

赤毛でしたので成獣でしょう。

さらに轢殺された推察イタチ。

そこに烏が群れて肉は喰い尽くされています。

黒を帯びた毛皮のみ残されていました。

 

蛇足ながら自動車の自損事故現場に二件遭遇しました。

奇しくも今夜は十三夜。

13の仕業なのでしょうか。真相は分かりません。

 

 

献立

らーめんしゃぶしゃぶ

 生らーめん しゃぶしゃぶ用袋葱野菜 ぽん酢

 

今夜は面倒くさいので下茹でせず麺を投入します。

あくまでも茹でる湯なので出汁は施しません。

ぽん酢を薄めていただきます。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

дякую デャークユ。