素泊まりプランなので朝寝を貪ります。

昨日の陽熱が体の芯まで残り、

あまり眠れませんでしたが。

 

かつては連日アクティビティを詰め込んだものでした。

でも今は何もしない休日を心がけています。

欲張ると心が休まらないのです。

 

と言ってるそばから妻は脱水症に陥りました。

気分が悪く頭痛がして殆ど眠ってないとのことです。

スポーツ飲料を飲んで昼寝をしたら治まったようです。

 

そんな体調なのでランチはすば店を訪ねます。

塩気のあるやさしい汁を欲したようです。

 

 

てびちとは豚足のことです。

この県ではおでんに必須なアイテムです。

煮込むとゼラチン質がとろとろになり、

官能的な食感を楽しめます。

でもこの店の汁は砂糖を含み私には甘く感じられます。

率直に申し上げて好みではありません。

 

通り雨の水面が美しいです。

 

ホテルに戻りプールでまったり過ごします。

連休最終日なので今日の便で帰る人が多かったようです。

日中はプールに誰も居ないこともありました。

夕方になると今日C/Iの家族連れで賑わいます。

バルコニーの窓越しに聞こえる、

子どもたちの嬌声が心地よく響きます。

 

他人様が楽しそうにしているのを見聞きして、

微笑ましく眺めていられるのならまだ腐ってない…

と思いたいものです。

 

 

夕食は海鮮居酒屋を訪ねます。

予約出来ない先着順、というポリシーは、

この県では初めてではありません。

某島某有名居酒屋でそのような経験をしています。

連休最終日のこの日を狙う目算もあります。

 

 

ムルーのバター焼きは絶品でした。

(和名はなんとかフエフキらしいです)

身も皮もブリブリで新鮮さを伺い知れます。

蟹を食べる時のように一心不乱に食べ進めました。

 

もずく天も今まで食べた中で最も美味しいものです。

この県の天ぷらは衣が厚くてほぼ炭水化物ながら、

この品は玉葱を織り込みふわっとして軽くいただけます。

 

 

島の魚は淡白な白身で雑味がありませんので、

バター焼きにするとコクが増してとても美味です。

この滞在中、

アテに魚フライか天ぷらを食べていたほどの好物です。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

дякую デャークユ。