こんにちは、

あるいははじめまして。

日々の献立を綴っています。

よろしければ立ち寄っていってください。

 

東日本大震災以前のことです。

仙台のとあるビジネスホテルはライダー歓迎でした。

エントランスの屋根の下に停めさせてもらい、

粗品のタオルもいただきました。

また朝食に「はらこめし」の付くプランに飛びつきました。

以前東北新幹線の車販で購入したその弁当が、

私の胃を掴んで放さなかったのです。

 

以来「はらこめし」は恒例の秋の味覚となりました。

宮城県南部~福島県北部沿岸の郷土料理です。

私の人生に無くてはならない存在です。

 

 

献立

はらこめし 鮭 いくら

蓮根と人参の澄まし汁

ミックスサラダ 袋レタス・きゃべつ トマトドレッシング

 

鮭の切身は皮ごと削ぎ切りにします。

出来る限り骨は外します。

それを砂糖醤油湯にて熱を加えます。

その汁を調味してご飯を炊きます。

ご飯に身といくらを載せて完成です。

 

いくらご飯の時にたくさん漬け込みました。

一度で二度楽しめるように。

胡瓜の種を削いで、いくらを載せるのもおいしいです。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

дякую デャークユ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもサケの習性を利用して、

河口から2kmにも満たない地点に留まった鮭を、

一網打尽にする漁に生臭さを覚えました。

きっと児童たちに稚魚を放流させていたのでしょう。

 

請戸川は福島第一原発から5kmほどの地点です。

遡った津波により簗は破壊されたと思います。

外洋から遡上する鮭ですので被曝してはいないものの、

現在漁は行われていないのかもしれません。

 

今まさに処理水の放出に注目が集まっています。

私的見解としてそれを否定はしません。

通常稼働する原発からも、

トリチウムを含む処理水は海洋放出されています。

福島第一原発はメルトダウンしたとは言え、

ALPSによって重大な放射線物質は除去されています。

各国の原発から放出される処理水よりはるかに安全です。

 

とは言え漁師さんたちが懸念するように、

風評被害を鑑みて行って欲しいと切に願います。

日本産のふかひれや帆立、昆布などの乾物は、

価値ある輸出産品ですので。

 

磐城沿岸に放出されると、

海流に乗って千島、アラスカ、米西海岸へ達するそうです。

朝鮮半島に影響は及ばないのに、

騒ぎ立てるK国の性根にはうんざりします。

 

私は福島県産品を退けません。

むしろ進んで購入しています。

そんな話をしていたら目光の唐揚げを食べたくなりました。