こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
子どもたちに帰宅を促す音楽が、
17時から16時半へ繰り上がりました。
衣替えにはまだまだ暑い気候ですが、
日没は日に日に早まります。
季節の変わり目の折り、ご自愛の上お過ごしください。
先日妻は、ラデツキー行進曲に体を揺らしていました。
もちろん曲名など知りません。
我々が意識しないところで、CMやBGMなど、
クラシックはみなさんの暮らしに溶け込んでいます。
その理由が著作権が切れているとは皮肉なことです。
ドラマ「のだめカンタービレ」にて、
ベト7がテーマ曲に使われていました。
それは第一楽章なのですが、妻はどの楽章を聴いても、
ベト7と認識することに驚きました。
leitmotivを確立させたのはドイツの作曲家、
Richart Wagnerとされています。
「ワルキューレの騎行」が有名ですね。
もしかしたらWagnerは、尊敬したBeethovenに、
leitmotivの原点を見出していたのかもしれません。
たとえば恋人を待ち焦がれる主人公の思索シーンにて、
恋人の主題を用いて彼女の心境を代弁するのが、
ライトモティーフです。
こういった手法は一般化されており、
あらゆる映画に於いても多用されています。
またプロコフィエフの「ピーターと狼」では、
登場する人や動物の主題を設けています。
さらにはピーターは弦楽、狼はホルンと、
ひとつの楽器はひとつのキャラクターを担います。
leitmotivの発展形かと思います。
献立
つけ麺 とみ田の鍋つゆ 茹で卵 刻み九条葱
赤飯むすび (デリ)
妻はよく語ります。
「私にとってつけ麺の基準は"つじ田"だから」と。
たしかにつじ田のつけ麺は美味しいです。
すだちや原了郭の黒七味の味変は贅沢なものです。
とは言え、食べログの評点のみなら、
松戸のとみ田に軍配が挙がります。
どちらも魚介豚骨出汁なので、黙って出したら…
分からないかもね。笑
今回はミツカンから発売された、
とみ田監修の鍋つゆを使用してみました。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。
プロコフィエフ/ピーターと狼