こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
鳥獣人物戯画のように描かれたうさぎが、
活き活きとしています。
子供の時分に冷蔵庫を開けて、
麦茶だと信じて口にしたものが素麺のつゆだった、
そのような経験をした人もいるかと思います。
そういう経験をした人は、
ある意味幸せだったと思うのです。
と言いますのは、つゆが手作りされていたからです。
あるときの合宿中の昼食が素麺だった時、
めんつゆを薄めたもので吐き出しました。
超絶に口に合わなかったのです。
不自然な物質と体が判断したのでしょうね。
そんなものを用意する女子後輩が宇宙人に思えました。
私のポリシーは、
添加物を足すなら自然由来のものを基礎とします。
化調等はあくまでも補完するためのものです。
それを基礎とする食べ物は体が異物と判じます。
本能として添加物と化調を判別できるのは、
食べておいしいか不味いかの基準でしかありません。
もしかしたら守護霊の加護はあるかもしれません。
献立
すき焼き
やまゆり牛 山東菜 豆腐 卵 白滝
〆稲庭風うどん
白滝とうどんの他は県産牛と市内産品で揃えました。
私どもの出自は他所者ながら土着愛は誇りです。
焼き豆腐を頼らずともこの通り鍋にて焼けます。
もちろん木綿です。硬いものを選びます。
私のすき焼きは本当に焼きます。
(どちらかと言えば関西風)
砂糖醤油を注して絡めていただきます。
焦げは白滝で拭います。
A4~5となると脂身に食傷するので、
赤身も楽しめるこのくらいが身の丈に合います。
時節柄地場産白菜は無いので山東菜にて代用します。
色が淡くてもアブラナ科植物の苦味が美味です。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。
命は惜しくないのに毒を遠ざけるとは滑稽です。
追い卵に血筋があるからと捨てようとした妻も滑稽です。
そんなことを見咎めるくらいなら、
アニサキスを探すほうがよほど有益です。