こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
北風と冷たい雨の一日でした。
もはやショパンの雨垂れどころではない雨音です。
室温は15℃。
この冬二度目のルームシューズ出動です。
私は暖房が嫌いなので、
綿入り半纏を羽織って過ごしました。
献立
芋煮うどん
里芋 糸蒟蒻 茸 牛肉 九条葱 手振りうどん
今でこそ県内にMRGM製麺はあります。
とは言え山形でうどんと言うと、
ひやむぎよりやや太いものを指します。
水沢より細く稲庭より太いほどのものです。
その太さは五島や島原に近いと思います。
今宵は上州のうどんにて仕立ててみました。
芋煮は計画的余品です。
牛肉と茸、出汁を足しました。
うどんは規定時間の1/2にて揚げます。
温麺はどうしても伸びるものですから。
芋も炭水化物なので替え玉はありません。
出汁を強めて塩気は抑えます。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。
今宵の音楽はベートーヴェン 「運命」
以前交響曲第5番の解説を聴いて納得しました。
その構成は後年の第9番に通ずるものがあります。
ちなみに「運命」という副題は、
作曲者本人に因らないものです。
第一楽章
ミミミド レレレシ
下がって下がっての後悔か自責か自己嫌悪を感じます。
第二楽章 07'43"
人生を振り返るかのような構成。
それほど不幸でもなかったよね、といったやさしい旋律。
第三楽章 17'40"
ミミミミ ミミミミ ミミミミ ソファミレ
これは迷いのフレーズだそうです。
第四楽章 22'45"
ドミソ ファミレドレド
これはもう吹っ切れてます。右肩上がり。
迷いも悩みも無い新境地に達した様だそうです。
この「運命」名演です。
お聴きくださりたくお願い申し上げます。