秋風の吹く日和でした。

そうは言ってもまだまだ除湿に頼りたい気候です。

暖房便座を弱く点けておいたところ、

妻は速攻ターンオフしやがりました。

 

 

それはさておき、

ランチに出掛けた足で彼岸花を見て来ました。

 

今まさに、

実るほど 頭を垂れる稲穂かな といったところです。

区画によっては稲刈りが済んでいました。

 

川の土手に沿って群生する様は見応えがあります。

 

私自身は今年も実りがありませんでしたが、

加齢のせいか年々平身低頭になっている気がします。

 

彼岸花というものは、

薇や蕨のように茎のみ伸びるのは知っていましたが、

その蕾は初めて見ました。

 

枯れると薔薇と同様あさましきさまとなるので、

走りのうちが見頃だと思い知りました。

白い彼岸花は血の気が無くて亡霊のようです。

 

すっかり秋の空です。

 

 

 

夕食は無人販売の冷凍餃子を頼ります。

この頃は包むのが億劫になってきたので、

焼くだけの手軽さは有難いものです。

 

手前味噌ながら良い色に焼けました。

放射状に並べて中心にもやしを置くのは浜松様式です。

葫の利いた野菜餡なのでぱくぱく食べてしまいます。

これはリピート有りです。

 

とは言え36個のひと折りは少々物足りません。

でも72個は無理です。

無人販売なので単一商品に絞るのは理解できますが、

帯に短したすきに長し、といった印象です。

 

 

お付き合いくださりありがとうございます。

дякую デャークユ。