映画を観てきました。
相変わらずアニメーション作品です。
公式ウェブサイトから得られる情報は僅かなものです。
かと言って、
原作小説のレビューを読んではネタバレします。
先入観なく臨んでみました。
そしてまた、
劇場でもらえる薄いノベルは読まないでください。
いきなりネタバレします。
物語は静かに進んでいきます。
一歩一歩足元を確かめるかのように。
淡々としているが故に、
台詞の一言が場面描写のひとこまが、
意味を持つものとして描かれるので気が抜けません。
見どころは傘のシーンと向日葵のシーンです。
以下ネタバレあり…
欲しいものが何でも手に入ると言われる
「ウラシマトンネル」
協同戦線を組んだカオルとあんずは、
それぞれの欲しいものを思い浮かべながら、
その不思議なトンネルを調査します。
そこで判明したのは、
トンネルの中ではとてつもない速さで時間が経過し、
携帯電話の通信が途絶えるということ。
はじめての挑戦は連休を使います。
108秒で折り返せば二日目には戻れるという算段です。
このときは、
一度は消えたあんずの欲しかったものが手に入ります。
しかしカオルは、
異なる観点でウラシマトンネルを認知します。
~欲しいものではなく失くしたものが手に入るトンネル~
カオルは死に別れた妹を取り戻せば、
家庭の不和が正されると考えていたものの、
その決意はぐらつきます。
再会した妹カレンの言う
「お兄ちゃんの好きな人と三人で笑っていたい」
そのひとことでカオルは現実を取戻します。
トンネルに投げ捨てたガラケーも戻ってきます。
通信出来ない筈なのに、
あんずが十三年間送り続けたeメールを読みます。
気を急かしてトンネルを戻り抜けると、
そこで待っていたのは…
良い意味で裏切られた結末に清々しさを覚えました。
前評判が聞こえて来なかっただけに、
本作に出会えたしあわせは独り占めしたいくらいです。
きょうの食日記。
ランチはおいしいタイ料理。
夜は微妙な焼肉でした。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。


