私が目にする時にはすでにしおれています。
そのだらしなさは早起きしない者を嘲笑うかのようです。
朝顔といえば初入学直後に種を埋めました。
一学期終了とともに自宅へ持ち帰り、
何輪咲いたかを記すのが夏休みの課題でした。
早起きを促す出来過ぎた設えだと思い出されます。
春の寄せ植えが弱ってきました。
植え替えたいところですが、
夏の草花に心を捉われるものがありません。
ペチュニュアの四弁には興味を魅かれず、
ポーチュラカは可食のスベリヒユにしか見えません。
朝顔は堅実に種を収穫出来ますので、
だらしない花を放置しています。
来年はまだ生きているのでしょうか…
きょうは夏の土用の入りです。
マーケットの鰻コーナーが拡充されました。
白焼きも並ぶようになりました。
私は増粘多糖剤を含むタレがまったく駄目なので、
白焼きなら手が伸びるかもしれません。
たれは案外簡単に作れます。
同量の醤油と味醂を煮立たせるだけです。
ようやくみんみん蝉も鳴き始めました。
植樹の少ない当地にはクマゼミが居ませんので、
本来の東日本の夏を過ごしております。
まだモチベーションは回復しておりません。
夕食は鶏天平素麺。
ここに大根おろしを添えられなかったのは、
痛恨の極みです。
素麺嫌いの妻には、
レトルトカレーにて凌いでもらいます。
あらためまして、
暑中お見舞い申し上げます。