昨日蝉の声をお初に聞きました。
いよいよ夏本番といった候ですね。
ランチを窺うと珍しくらーめんとのことです。
さらに彼女の好まない塩と来ました。
これは先日訪ねた店にて
「ココは醤油より塩のほうがおいしい」
とのたまっていたのできっと塩に開眼したのでしょう。
ということで開拓したばかりの
「二郎インスパイア系」
へ満を持して連れて行きました。
すると…
自家製麺がぷりぷりでおいしい!
煮豚が脂っこくなくておいしい!
ココの塩もいいね!
とベタ誉めでした。
連れて行った甲斐がありました。
きょうは記念日なので、
ビーチフロントのイタリアンでディナーです。
いつもならスプマンテをシェアして、
私が2~3のグラスワインを取って終うのですが…
アンティパストミストでスプマンテ飲み切っちゃったよ
私はシャルドネが不得手なので、
他の品種の白をもう一本取りました。
良く香るものの開くと甘くて少々持て余しました。
とは言え、
本格イタリアンなのに割と廉価なので気に入っています。
暮れゆく海を見ていると、
じわじわと色濃く変化していきます。
水平線をようやく見極められるその時の色は、
黒では無い極めて濃い藍色。
私のイメージする死後の世界の色です。
そして水平線を認められなくなると、
海から向こうはすべて宇宙です。
あの世とは何処にあるのでしょうか。
現世の人が描いた幻想に思えてきます。
宇宙の普遍では無いものだと。