「おんきっか」

という言葉を知ったのは、

倶知安の病院でのことでした。

 

スノーボーディング中に肘を骨折して受診するも、

オペになるから帰京して医師を仰ぐように言われました。

その紹介状に様とか御中の代わりに

「・・・先生御机下」

と記されていたのです。

 

読んで字の如く、

あなた様の机の下にしまうのが相応しい駄文ですが…

というニュアンスです。

少しだけ "Your Majesty" という言い回しに、

似ているような気がします。

 

相部屋には様々な患者がいて、

大腿骨骨折のにーにーなど半年以上入院して、

リハビリに励んでいるとか。

その一方で、

夜な夜なノートPCを叩いている少年がいました。

どうしても眠れないので早期退院を医師に打診しました。

 

経験として縫合部から出血が無くなれば、

OKが出ると知っていました。

 

思惑どおり5日で退院して二ヶ月休職しました。

その間リハビリに通いながら、

家では「大長今」の全話視聴が叶いました。

 

私のブログなど取るに足らないものではありますが、

あんな馬鹿なこと書いてる人いたよね…

と思い出していただけると幸いです。

 

もう燃料は不要なのでしょうか。

あまり食欲がありません。

 

麦とろ牛丼。

これは駄作です。

とろろにコシがあるのは良いとして、

米より大きな麦粒が箸先からこぼれ落ちます。

そして牛すき煮と親和しません。

歯が鳴らない本当に美味しいものが食べたいものです。

 

お付き合いくださりありがとうございます。