こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
先週から公開された映画、
METライブビューイング
「トゥーランドット」
を観に出掛けました。
え、もしかして最終日?
EXシートより雛壇の上の席は、
じじばばでほぼ満席でした。謎。
NYメトロポリタン歌劇場の演目を、
まるごと撮影して映画に仕立てたプログラムです。
国内でのオペラ公演の相場が¥30,000~と値踏むと、
¥3,700という価格はとても有難いものです。
トゥーランドットの名アリアと言えば
「誰も寝てはならぬ」
耳にしたことのある人は多いと思います。
私のイタリアオペラ四大名曲は他に…
プッチーニ/蝶々夫人 「ある晴れた日に」
ヴェルディ/アイーダ 「凱旋行進曲」
同/ナブッコ 「行け我が思いよ金色の翼に乗って」
といったところです。
あまりにもベタですね。笑
かつての中国を舞台としたオペラでしたので、
夕食も中華風にしてみます。
献立
青椒肉絲
山くらげの南蛮炒り煮
根菜の味噌汁
きぬひかりのご飯 (滋賀県産)
元々は牛肉を用いる料理かと記憶しています。
とは言えコストパフォーマンスも鑑みると、
豚肉に白羽の矢が立ちます。
しょうが焼き用肉を細切りにすると、
細切り筍水煮と大きさが揃います。
下味に片栗粉を織り込むと、
すべてを炒め合わせたときに馴染みます。
それぞれ炒めたら併せて、
オイスターソースをまぶして置きます。
ピーマンは胡麻油にて軽く塩炒め。
油が回ったらぱりぱりのうちに別器に移します。
ピーマンとレンチンした肉筍を和え炒めて、
味を調えます。
妻の帰宅に合わせますので、
出来ることはすべて備えての仕上げの調理となります。
タイトルロールのトゥーランドットを演じたのは、
ウクライナのベテランソプラノ
リュドミラ・モナスティルスカ。
カーテンコールで、
背中にウクライナ国旗をまとって現れると、
どっとスタンディングオベーションが湧きました。
ウクライナ侵攻に対してMETは、
芸術から支援すると表明し実行しています。
私に出来ることは
「ありがとう」の言葉「デャークユ」
を広めるくらいしかありませんが、
心はウクライナとともに在りたいと思っています。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。