こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
多くの方が、
豆ごはんの記事を投稿されている今時季です。
そこに水を注して大変申し訳ありませんが…
実はわたくしエンドウ豆ごはんが大嫌いなのです。
そのことにまつわる昔話など聞いてやってください。
私がまだ年齢一桁のころです。
毎年必ず登卓する、
グリンピースごはんが嫌で嫌で、
ついに異議を唱えました。
「白いご飯で十分おいしいのに、
どうしてこんな余計なことするんだよ!」
と。
これには母も反論出来なかったようです。
次からは私にだけ、
前夜の冷や飯が出されることとなります。
いえ、
それが意地悪でも八つ当たりでも構いません。
希望どおり白いご飯にありつけたのですから。
今思うとこれが、
生まれてはじめて自ら勝ち取った、
自由と権利だったのです。
冷や飯喰わされてたとしてもね。
家父長制を代表する家風でしたものの、
父はこの件について言及しませんでした。
普段なら
「いやなら喰うな!」
と一喝される場面でしたのに。
謎です。
ふたりとも死ぬ前に訊いておけばよかったなあ…w
献立
天豆ご飯
お揚げと大根の澄まし汁
鰹の柚庵焼き
スナップえんどうとヤングコーンの鱧そぼろ和え
鞘から出した天豆に5mmほど包丁を入れます。
やや強い塩をして数分茹でます。
水には取らないので余熱を見越します。
冷めたら薄皮を剥いて出番を待ちます。
米を炊く直前に、
天豆の1/4量と、
塩 砂糖 酒 昆布出汁の素 各少々を足します。
蒸らしの時に追い天豆をしてしばし置き配膳します。
お付き合いくださりありがとうございます。
дякую デャークユ。
気のせいか thank や danke と、
子音が一致しているような気がします。
スパシーバとは共通項が見つけられません。
絹さや、スナップえんどうは好むものの、
グリンピースはどうしても嫌いです。
その理由は澱粉質がぼそぼそするからです。
たとえば、じやがいも…
男爵はNG、でもメイクィーンはOK。
たとえばさつまいも…
全般としてNG、
でも鳴門金時と芋けんぴはWELCOME。
たとえば卵…
茹でも目玉も半熟はOK、硬いものはNG。
でもマヨ卵ディップと、
黄身と白身が撹拌されたものはOK。
食材の好き嫌いでは無いと強く主張しておきます。
カレーの甘口はOK辛口はNGと同じステージです。
それにしてもめんどくさいヤツだと、
我がことながら思います。
そのうえ化調アレルギーですものね…