こんにちは、
あるいははじめまして。
日々の献立を綴っています。
よろしければ立ち寄っていってください。
私の暮らす県は猪肉が高価な気がします。
¥700/100g
とはこれ如何に…
それが千葉県大多喜だと部位によりますが、
¥300~500/100g
で販売されています。
大多喜町と市原市は害獣駆除してからの、
専門の精肉加工場を設けています。
それ故に手頃な価格で提供出来るのだと思います。
そうは言っても通販で買ったほうが安上がりです。
それでも大多喜産にこだわるのは、
ブロックで販売していること。
ロース、肩、ひれ、タン・ハツと、
揃えが豊富なことです。
豚の原種だとしても豚とは似て非なる味わいです。
血沸き肉躍る、
そんなイメージなのです。
ツーリングがてら出掛けたので、
通行料金は度外視します。
とは言え高速道はつまらないし寒いだけです。
帰路は走る悦びを求めて山道を選び、
一時間足らずの船旅を楽しんでみました。
空がすっかり暗くなると、
陸は町灯りなのに海は真っ暗闇。
このコントラストは、
海がおそれ多いことを思い出させてくれます。
陸も海も暗い田舎では味わえない、
畏敬の念を持たずにはいられない胸中なのでした。
フェリーを下船する時に、
セルが回らない予感がしてチョークを引きました。
そこまでは勘が良かったのです。
それがあろうことか帰宅直前に給油に立ち寄ると、
もうダメDEATH。
1000m押して帰りましたよ。
よせばいいのに、
途中何度も押しがけと、
下りがけを試みたものですから、
疲労困憊で帰着しました。
ホントにダメな私ね…
ジェネレータと交直整流回路を疑ってみます。
献立
鰹の手こね寿司
松茸の味 お吸い物 (永谷園)
これで勘弁してください。
もうね、
買物に出る気力も無かったんだよ…
鰹たたき切り落としは漬けにします。
色は復活しても錆のようなにおいがするので、
山葵 (芥子もよいものです)
と味醂に助けてもらいます。
寿司飯は柿酢多めに。
白胡麻と混ぜ込み粗熱が取れたら、
鰹と併せます。
お付き合いくださりありがとうございます。
今日のたんめん探訪。
やっちゃばの食堂を訪問。
バラックみたいな佇まいだけど味は確かなのです。
常連ばかりなのがその証左です。
隣りでは初老の男性が肉そばをすすっています。
ゆっくりと味わうように。
アンダーディッシュに汁がこぼれてるけど、
手元だいじょうぶかい?
と思いながら届いたたんめんは、
やはり汁が溢れていました。
カウンター席は手前に傾いているので、
そうなるのは仕方無いようです。笑
やっちゃばのタンメンは野菜がてんこ盛り!
でも嫌味な多さではない、
きちんと炒めて煮ている、
食べ進める毎にそのことが身に沁みます。
麺は中太直、断面は正方形。
これですよ、コレ。
唇をするっと通り過ぎていくのに、
噛み心地のよいこの感じ。
伸びてはいくのだけど踏ん張る麺。
そして限りなく味がしないのに、
白湯と較べたら明らかに美味しいこの出汁!
仙人の出汁と呼ばせてください。
お願いプリーズ。
玉菜、もやし、韮、人参、玉葱、小松菜、木耳、豚肉。
さらに小口葱とはタンメンには珍しいものです。
客の行儀の良さは、
こちら様の徳の高さの反映なのだと、
思わずにはいられませんでした。