11月3日は甲州ヌーヴォーの解禁日でした。
やはり毎年その出来を確かめに出向いてしまいます。
ボジョレーヌーヴォーの陰に隠れたままでいてくださいね。
(それでも書くのは忘備録です。嘘っぽいですね 笑)
そんな旅に誘ってくれたのは意外にも妻でした。
甲州種のワインに開眼しているかのような口振です。
それはさて置き…
今年は甲州種の収穫量が少なかったそうです。
そのような経緯から、
今年の新酒としての仕込みを行わなかった蔵元さんもありました。
新酒としてのヴィンテージではありませんがという蔵元さんもありました。
そのような事情がありながらも期待に応えてくれた蔵元さんには、
ただただ頭が下がります。
昨年の新酒は甘いと感じました。
それは過去ログにも書きました。
どの蔵元さんで試飲してもその感想は変わりませんでした。
甘いという理由で昨年は新酒を買い求めませんでした。
その感想は2020、2019、2018、と
年を遡って試飲して確信に変わりました。
2020年の甲州ヌーヴォーは甘過ぎないものでした。
2019年が特異だったのかなと思わせられます。
特に気に入ったのは
まるき葡萄酒さんの作、
そして白百合醸造さんの作の二点。
まるき葡萄酒さんの作は、
甘味・酸味・香り、とてもバランスが取れています。
あえてスクリューキャップというのも、
早くに飲んで欲しいという思いが伝わって来ます。
白百合醸造さんの作はとても香り立ちます。
煌びやかな印象を得ました。
こちらはコルクキャップ。
新酒としてではないヴィンテージへの意気込みを感じました。
COVID-19 に振り回された2020年、
蔵元さんも試飲の提供をしないなど苦渋の決断だったと思います。
そんな最中、
唯一飲み較べの出来るこちら様はありがたい存在です。
感染拡大を阻みつつ拡販を背負っての難しい運営だと思います。
訪問は紳士、淑女の気持ちを携えてお願い致します。
「洋梨の香りがする!」
笑いながら指さすと「わかってるから」と制止されました。
あなたがあれほど気色悪そうにしていた
「ニュアンス」
とはそういうことなのです。
共有できた瞬間でした。
「酔い心地で語らせてしまう飲み物なのね」
とひとり悦に入っていました。
そんな妻を見ていて私も楽しいひとときでした。
お付き合いくださりありがとうございます。
