白焼きを一尾残してありました。
新たなレシピを試作したかったのです。
以前、穴子の赤ワインソースを食べたときに、
この類の脂の乗った魚はそんな調理もあるんだと感心しました。
イメージが明確なので形にはなると思います。
でもやはり鰻は和食のレシピが最も合うものです。
鰻を捌くスキルと白焼きに仕上げる和の技あってこそだと思います。
(遠田潤子著「カラヴインカ」の実果子がそのスキルを持つキャラと設定されたのは未だ疑問です)
では限りなく和食に近づけたらアレンジが可能なのか試みます。
写り悪くてすいません…
献立
梅紫蘇香る鰻のスパゲッティーニ 花椒オイル
真鯛のカルパッチョ
椎茸 牛蒡のフリッタータ(1)
肝吸い
①鰻をカットして水とちょっといい日本酒で炊きます。
②茹で時間満了1.5分前のパスタを移します。
③茹で湯を足しながら香らないオイルと絡めます。
④梅紫蘇ゆかり)を振り入れ和えます。
⑤仕上げに花椒油と挽き山椒を振りかけ刻み大葉を飾ります。
プランターの間引き菜を添えました。
私は好みのパスタでしたが妻の評がよろしくありません。
梅紫蘇と鰻がマリアージュしてないと。
それは貴重な意見をいただけました。
それはそうと以前なら、
私がマリアージュやら、
なんとかのニュアンスやら、
喩えているのが気持ち悪いって言ってたのに、
いつの間にか刷り込まれちゃったんですね
お付き合いくださりありがとうございます。
(1)先日の炊きものをリメイク