いのしし。
市中に暮らす人には馴染みが無いと思います。
昨今はジビエのひとつとして脚光を浴びている食材でもあります。
そうは言っても実はあなたの身近にいる獣でもあります。
妻は伊豆のペンションで浴後に涼んでいたとき、
猪と目が合い互いにびっくりしたそうです。
(うらやましい)
日本中のどこでも農業害獣として駆除されています。
いのししに限らず鹿なども括って、駆除された獣の肉を、
ジビエとして活用出来ている自治体は少ないのが現状です。
それは心臓が止まった瞬間から、
その獣の生前の体温により肉の腐敗が始まるからです。
ある自治体は専門の解体処理場を稼働させて、
駆除された猪を引き取り速やかに食肉に加工しているそうです。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/169113
これは稀有な成功例のひとつだと思います。
そんな山あいの里へ赴き猪肉を買い求めるのでした。
今回のものは冷凍ストックからです。
献立
猪肉味噌漬け焼き 蒸しういきょう
わらび生姜醤油
昆布と糸蒟蒻の炒り煮
鱈の親子漬け
豆腐と海苔の澄まし汁
つや姫のご飯
味噌の主菜のときは椀は澄ましにします。
いのしし肉は美味しいです。
くせがあるとしたら解体が上手ではなかった故と思います。
真ん中は鱈の親子漬け
新潟県のアンテナショップで買いました。
冷蔵品ですが未開封で二箇月保存できるようです。
鱈すき身、鱈子、生姜、木耳を、
かなり甘く酢漬けにしたものです。
これは気に入りました。リピート決定です。
きょうも読んでくださりありがとうございます。