少し昔の話です。
苦瓜栽培に飽いた父は、
毎年の夕顔栽培を楽しんでいるようでした。
夕顔という植物は朝顔に似た白い花を夕刻咲かせます。
朝顔に似ていますが別種だそうです。
その花は夏から秋に実を結び、
大きいものなら1mに達しようかという大きさに育ちます。
もちろん食用です。
冬瓜と較べて筋が無くとろりとした食感です。
食べる楽しみはもちろんのこと、
大きな実を見せたい虚栄心のほうが大きかったんじゃないかな
実家では栃尾揚げと鶏胸肉と共に炊いて出汁餡にしていました。
参考までに、
私は大人になるまで冬瓜を食べたことがなかったのです。
両親の夕顔への執着を知り共有するに至りました。
やはり夕顔のほうがおいしいのです。
今回は冬瓜で再現します。
出汁はほんだしで十分ですよ。
献立
冬瓜と栃尾揚げのうま煮出汁餡(余1)
ドライカレー(余複数)
レタスと間引き菜のサラダ
ブロッコリとあかもくの味噌汁
つや姫のご飯
この鶏出汁、手前味噌ながら絶品でした。
栃尾揚げが餡を吸い込んでしまいました
育つ前に間引いてしまうのも楽しいものです。
きのう実家に用事がありバイクで出掛けました。
真夏日の都内の道路上はそれ以上に暑いのでした。
信号をSTOP&GO繰り返しているともうろうとしてきます。
それが祟ったのか軽く熱中症のようです。
微熱があり怠いです。
マスクは熱中症のリスクを高めます。
ご留意くださいますように。
きょうも読んでくださりありがとうございます。
(余1)一昨日の手羽元出汁を流用