越県移動の自粛が解かれて初の週末。
海への道中それはそれは他県ナンバーばかりでした。
春の訪れとともに活動を再開したいきものたちのような。
季節はずれの啓蟄とでも言い表しましょうか。
ランチに入った海鮮料理店では、
ソーシャルディスタンシングを図っての間隔。
浮かれてばかりはいられません。
公共の福祉のためなら個人の自由は自重する。
このスタンスは忘れたくありません。
献立
紫蘇香る冷麺
キムパプ
素焼き厚揚げのヤンニョム和え
先日用意したのに使い忘れた青紫蘇を再生します。
赤紫蘇ジュースの要領で青紫蘇汁を作ります。
甘味は加えず酢とダシダの力を借ります。
よみがえりました。
紫蘇香る、は誇張ではありません。
海苔はおむすびや餅に使えてジップできるものを求めています。
良い物を無駄にするくらいなら、
このくらいが身の丈に合っている気がします。
巻き簾に海苔を5mmくらい重ねて並べて巻きます。
キムパプのナムルは出来合いの総菜で誤魔化します。
我ながら厚揚げ率高いです。
好きなんです、厚揚げに留まらず、
栃尾揚げや福井の谷口屋のお揚げなどの揚げ豆腐。
これは先日の浅柴漬けのリメイクです。
刻んで生姜とコチュジャンでヤンニョムもどきを作ります。
妻と共通の趣味を、
私が出来なくなったからといって諦めさせるのはエゴです。
そこで同行して私なりの楽しみを見つけようと模索しています。
地場産の食材探しだけでも十分楽しいものです。
ただ、生体の老いには抗えないと実感するこの頃です。
きょうも読んでくださってありがとうございます。