緊急事態宣言は解除されました。
紆余曲折がありながらも、
限りなく元の形に近い世の中になるのでしょう。
そこで今宵はひと区切りの
「食の世界旅行」へ出掛けます。
ひと区切りの晩餐は、
やはりあのランチボックスしか思い浮かびません。
オアフ島を北へ向かうハイウェイ。
通り雨/虹、通り雨/虹。
パイナップル畑。
緩やかに下ってゆくと眼下に青い海。
ノースショア。
日本には無い限りなく透明な海。
カフク。
水田、否、養殖池。
見つけた。
「ロミーズ 新鮮なエビ」
真っ赤な店。
献立
ガーリックシュリンプwithライス
澄ましガーリックバター、ソイソースとカットレモン
水蛸吸盤のセビチェ
海老のミルクスープ
セビチェは中南米の刺身マリネです。
今回はセルリと玉葱とマリネしました。
取り寄せたのは冷凍のガーリックシュリンプ用バナメイエビ。
背開きにわた抜きと良い仕事されています。
もちろんガーリック、ハーブと香辛料でマリネされているので焼くだけです。
そのドリップを捨てるのは惜しかったのでスープに転用します。
煮沸させたのち白ワイン、小麦粉を入れてホイッパーで撹拌、
水を足して煮沸させてとろみを出し牛乳を加えて温めます。
品の無い行いで恐縮なのですが…
ご飯にガーリック&バター&ソイソース、
これは想像以上でした。
(心の中ではやばいねと言ってますw)
カフクの海老ではありませんが雰囲気は十分味わえました。
ふたたび訪ねたいものの、
その機会が訪れることは無いような気もします。
ルアウショーを観ながらハワイアンキュイジーヌを堪能したこと。
ワイキキでロングボードに乗ったこと。
アウトから望むダイヤモンドヘッドに心打たれたこと。
かけがえのない共有の思い出です。
過去の思い出を温めながら、
新たな思い出作りが出来ますように。
きょうも読んでくださってありがとうございます。