ようやく本格イタリアンが根付きそうにあったあの頃、

パスタやピッツァが流行し、

"イタめし"

などと呼ばれていました。

そんな流行を牽引していたひとつが

「カプリチョーザ」さんだと思います。

 

アメリカナイズされたイタリアンではなく、

より本物の、より日本人に親しみやすい、

そんなイタリアンを広めた功績は大きいと思います。

 

調理法を逸脱していなければ、

どんな食材も受け容れてくれる、

そんな懐の深さがイタリアンの魅力です。

献立

スパゲッティ じゃこと魚卵ソース とびっこの彩り

北寄めしのクロケット カプリチョーザ風

槍烏賊と焼き蒟蒻の梅肉和え

豆苗貝割れサラダ

蒟蒻は素焼きしてからソテーすると、

表面があぶくのように膨らんで噛み応えが増します。

 

この頃なんだか世の中殺気立っていませんか?

きょうは運転中にそう思わせる局面に何度か遭遇しました。

車列をスラロームのように追い越すミニバン。

合流しようとしているのに

猛スピードで突進して来たベンツを避け、

その後ろに入ったら今度はまたも

突進してきたアルファードにパッシングされ、

あなた方に譲り合いの気持ちは無いのですか?

と、もやもやしました。

 

分別のない人格がストレスフリーだとしても、

分別を持って生まれ変わりたいです。

 

きょうも読んでくださってありがとうございました。