みなさんお変わりありませんか?

今後も気を引き締めて新型コロナ対策していきましょう。

 

そんな渦中ですが、

おかげ様で静かに父を見送りました。

斎場の渡り通路の外の桜が、

弟と母のときは咲き始めた頃だったのを思い出しました。

父のときは惜別の桜吹雪でした。

 

もともと運動神経がよく骨太な人でしたので、

お骨の嵩も多く、のどぼとけも大きいのです。

案の定骨壺に収まるかね?と案じたところ、

斎場スタッフは手慣れたもので、

すでに収めたお骨を軽くシェイクして嵩を落としました。

そして難なく収めてもらいました。

 

樹木葬の区画を買うと言い出し、

ひとりでは手続きが出来ないからと付き添ったのは、

ほんの一年前でした。

いま思うとその先の一年は、

ラストスパートだったのでしょうか…

 

そう言えば先日、

母と弟の墓参りをしたときに、

「歩けない。お前達だけで行ってきてくれ」

とひとり残ったのは虫の知らせだったのかもしれません。

いまさらなのですが、

「墓苑なんだから車椅子くらいあったよな?」

という話になりました。

どうしてそういう発想ができなかったんだろう、

そう後悔しました。

まさに先に立たずです。

献立

スープカレーラーメン

大手毬寿司

ちぐはぐな組み合わせは大目に見てやってください。

先日の筍ごはんは微妙に残ったので冷凍しました。

温め直して筍と出汁昆布だけを粗みじんにして、

ご飯を少し足して寿司飯にしました。

平らにできそうな部位だけ集めて手毬仕立てです。

きょうもお努め品活用です。

残りはカットして、

添付のわさびやtubeにんにく、塩、酒、醤油少々と漬けにします。

こうすると冷凍可能なので保存できます。

これは

「海鮮宝石箱」

とでも銘打って一品に仕上げようと模索中です。

 

しばらくは相続や名義変更、契約の解除やらで、

実家と行ったり来たりしそうです。

負債は無いと信じたいのですが、

昨秋ひと月だけで、

大きな額を引き出した形跡があるのは気がかりです。

 

人が死ぬのは悲しいものの、

後の整理はそれを凌ぐほど凄惨なこともあるのです。

それはある意味では闘いです。

 

きょうも読んでくださってありがとうございました。