随分以前に作ったことのある、

「焼きぶり大根」

に再び挑みました。

この素材は切り身ではなく、

鰤大根用の切り落としとして販売されていたものです。

なので、血合いが多く面積も小さく、

見栄えが良くなかったのは誤算でした。

切り身を用いたいところではありますが、

家計との兼ね合いは無視できないのです。

 

大根は5~7mm厚の輪切りにして、

フライパンで素焼きにしておきます。

鰤はペーパータオルなどに包んで水気をよく取ります。

そしてオリーブオイルでソテーします。

両面とも焼けたら皿に盛り付けます。

フライパンの油を紙で拭ったところに、

赤ワイン、醤油、砂糖、バルサミコを入れてひと煮立ちさせます。

主に鰤にたっぷりとソースをかけてください。

切り身は粉の薄化粧を施すと、

味が絡みやすくなるかもしれません。

 

…私は使えるものは徹底的に使う性分なので、

鰤の水気取りに使った紙タオルを、

フライパンの油拭いに再利用しました…

献立

焼きぶり大根

ほうれん草の胡麻和え

切干大根皮と白滝の含め煮(長持ちしました・笑)

野菜と若布の味噌汁

埼玉県産彩のきずなのおいしいご飯

 

素焼きの大根がソースを吸います。

たっぷりかけるとよいと思います。

なので鰤も大根も下味しないで仕上げました。

試作品の過去画も載せておきます。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。