名物にも旨いものはあります。
秩父名物"肉味噌漬け"。
近くへ行く機会があるなら必ず買い求めたい土産です。
晩秋~初春の涼しい気候なら常温で持ち帰れます。
「家に着いたら冷蔵庫へ」と念を押されます。
安田屋さんは豚のほかにも牛・猪をラインアップされています。
だけど買うのはいつも必ず豚8枚入りパッケージ。
我が家では二回は楽しめる量です。
肉はガーゼに包まれた上から味噌を塗られているので、
味噌をはがさなくていいし、焦がすこともありません。
残った味噌は汁にしてもいいですし、
加熱して味噌ダレに仕立ててもよいと思います。
私など貧乏性ですから、
ガーゼごと水でゆすいで味噌汁にしています。
そんな工夫を施されてはいても、
素の肉に較べれば焦げやすいです。
そのうえ焼いていると反ります。
そうなると周縁に火が入らないので、
おすすめはできませんが、
アルミホイルを被せて、
その上から底の平らなものを重石に乗せるという策もあります。
これをすると肉汁が逃げるので参考程度に聞き流してください。
やはりロースカツを作るときのように、
周縁に切り込みを入れるのが定石だと思います。
味噌味の惣菜のときは、
味噌汁ではなく澄ましにするのが私のポリシーです。
献立
豚味噌漬け焼き 蒸し野菜添え
切干大根皮と白滝の含め煮
埼玉花園産きぬひかりのおいしいご飯
豆腐と水菜の澄まし汁
安田屋さんの味噌漬けは肉厚なので、
肉一枚でご飯一膳食べてしまいます。
甘くなく塩辛くもなく正によい塩梅。
「味噌ってこんなに香るんだ」との感想を持つと思います。
きょうも読んでくださってありがとうございました。